› Ryu's Point of View

2010年09月06日

あらためまして・・・

【RYU's History 】

幼児期にメヒコで育つ。ガス中毒で九死に一生を得る

ここでラテンの血を少々ゲットォー!


22歳、クラブメッドのGO(スタッフ)デヴュー

サホロ(北海道)でおどりに目覚め、
バリではおどりまくり、
パラダイスアイランド(バハマ)ではなぜか唯一のアジア人の僕がMJ役に・・

バハマでは、念願だったATP認定インストラクターライセンス(日本人で二人目)をいただきました。テニスGOとしては最高の勲章です。

時は2001年9月11日、同時多発テロが勃発した際はバハマに居ました。いろんなことがあったなあ・・と振り返ってみると思います。

 ⇒バハマ通信 http://blog.goo.ne.jp/ryusukeomura/c/e0abcc2ca53c048d7e8f33459ee3dac1

ところでバハマではうれしい出会いも。ジョン・フィリップさんは元ATP30位(奥さんもWTA90位)のフランス人。フロリダを中心にキッズテニスプログラム"le petit tennis"を立ち上げていて、日本で展開してみないか、というお誘い。結局、うまくいきませんでしたが、今の事業の原点かも。

しばらく日本語が口をついて出ない状態になるも、帰国。沖縄のカビラを最後にGOは卒業。いよいよ、現実社会!?へ


その後、日本語が不自由なことをいいことに、埼玉で日系のアメリカ人と偽って英語でテニスコーチをやったりもしました

いつかは日本から世界に羽ばたくプレーヤーを育てたい!と思っていたので、子どもについて勉強しようと思い、当時はまだ日本に入ってきたばかりのチャイルドマインダーの資格を取得。今では、嵐が番組の企画で取ったりと、だいぶ知られてきましたね。

この頃、将来について考えることがあって、なぜか?韓国のお酒メーカーの営業で正社員に。物流や企画、いろんなことを学ばせてもらいました。その後再度テニスの道へ

東京のテニススクールでコーチをしながら考えたのは、教師になり、顧問としてテニスを指導すること。しかし大学では教職を取得していなかったため、日大通信に編入、中高英語教師を目指すことになりました

夕方はスクールでコーチして、深夜から某大手電信会社で英語を活用しながらテレアポ、朝帰り昼過ぎまで就寝、夕方まで通信のレポートを仕上げる、という毎日。調布に一人暮らししながら学費を払い、毎月15万貯金していた自分がすごいです

教員免許取得まであと一歩!となったとき、地元の浜松でテニススクールのマネージャの募集を発見。純粋にテニススクールの経営をすることに決めました。

 ⇒Ryu Tennis Academy http://ryutennis.com

そして法人化。テニスという枠に留まらず、スポーツをがんばる全ての方々をサポートする・・・そんな企業をつくっていきたいと思っています

 ⇒Sports For All, Inc http://www.s4a.co.jp


こんな二転三転する人生を選んでいるのはきっと理由がある。そう信じて、その理由を少しずつ見つけながら、楽しく歩いていこうと思います。


mixiプロフィールを更新したので、そちらを転載しました・・  

Posted by リュ~コ~チ at 01:46Comments(2)TrackBack(0)リューコーチの日記

2010年09月06日

つれづれなるままに

あの世

『思えば叶う』

あの世とは想念の世界。

ただし、自分の実体がない。


この世

『思うだけでは叶わない』

この世とは現実の世界。

ただし、肉体を持っていて、なかなか不自由だ。


この世とは、『思い+行動』で実現する世界。

ポイントは、思いがあるか。行動ができるか。


そこに、情報というものが介在する。

情報とは、思いを導いてくれるものであり、促進してくれるもの。

しかし、反面、思いを抑制する力も持つ。


情報を処理する力がないと、行動ができない。

無理やり行動すると、失敗する。


そのバランス。


情報過多になると、『自分』という尺度が消えていく。

自分が本来、何をしたいのかが分からなくなってしまう。


これが、今の日本には蔓延している。

取り違えて、利己主義になってしまう人もいる。

非常に精神的に試される状況であると感じる。




僕は何でこんなことを書いているんだろうか、とふと我に返ったりする・・  

Posted by リュ~コ~チ at 01:41Comments(0)TrackBack(0)リューコーチの日記

2010年09月04日

この熱さで、がんばろう!

最高に面白い動画をみつけました☆
面白すぎて、PC立ち上げるたびに見てしまう自分がいる・・


SUPER☆松岡修造




結論☆敵見方関係なく全力で応援できる、やはり松岡さんはすごい!

  

Posted by リュ~コ~チ at 01:33Comments(2)TrackBack(0)リューコーチの日記

2010年08月22日

立場

立場・・・

会社の代取、
テニスコーチ、
リューテニスアカデミー校長、
エブリィテニス開発者、
ジュニアスポーツプロデューサー(以前はジュニアテニスプロデューサーだったが、諸事情により変更)、
ネットショップ店長

立場って、なんだろう。

僕は僕でしかないのに。

ただ

立場によって価値を変える人にはなりたくない。

いつだって

こどもを第一に考える人でありたい。

  

Posted by リュ~コ~チ at 00:09Comments(6)TrackBack(0)リューコーチの日記

2010年08月19日

セレンディピティー

先日の日記に書いた男女関係専門コーチの宮くんから、そういえばこんなことを聞きました。

「思っていた通りのことが起こるっていうことをシンクロニシティと言いますが、あることを達成しようと日々尽力していたら、それ以上に価値があると感じるものごとに出会うこともあるよね。それを、セレンディピティって言うんですよ。」

セレンディピティ(英語:serendipity)は、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力・才能を指す言葉である。何かを発見したという「現象」ではなく、何かを発見をする「能力」を指す。平たく言えば、ふとした偶然をきっかけに閃きを得、幸運を掴み取る能力のことである。---ウィキペディアより


シンクロニシティは知っていましたが、セレンディピティははじめて知りました。でも、確かにあるし、僕の人生、そればかりのような気がします。


これは、否定的には、夢から逃げる、と捉えられることかもしれません。でも、達成することだけではなく、達成しようと歩んでいることに意味があると思えば、この言葉は面白い。  

Posted by リュ~コ~チ at 20:23Comments(0)TrackBack(0)リューコーチの日記

2010年08月19日

にっぱし親と子のサマーコンサート

地元で活躍している音楽家による、赤ちゃんから大人まで楽しめるコン
サートです!

8月29日の日曜、可美公園総合センターで行われます。
詳細は浜松市新橋体育センター 053-442-2461まで!

絶対音感は小さな頃に養われるそうですよ!






Sports for all
Ryusuke Omura

  

Posted by リュ~コ~チ at 17:13Comments(0)TrackBack(0)リューコーチの日記

2010年08月15日

究極のサービス業

以前、三鷹の緑ヶ丘テニスガーデンでともにコーチをしていた宮くんと再
会しました

宮くんはリッツカールトン〜ディズニーリゾートを経て現在は男女関係専
門コーチをしています。

http://profile.ameba.jp/hiromiya0311/

男女の関係を取り持つって、ある意味、究極のサービス業。話を聞いてい
てそうおもいました。リッツやディズニーを経て、行き着く先だったのか
も。

離婚の危機を彼のサポートのおかげで改善した、という話を聞いて、これ
は誰にでもできることではないな、と思いました。

また会おう、宮くん! …ただ、離婚回避の相談にはならぬよう…
(^_-)




  

Posted by リュ~コ~チ at 23:10Comments(2)TrackBack(0)リューコーチの日記

2010年08月01日

リューコーチのお墨付きグッズ

今日は9時間コートに立ちました。

さすがにこげました。

が、意外と大丈夫なのは、この2つのおかげかなあ・・・

マジクール http://www.daisaku-shoji.co.jp/p_magicool.html




シトリックアミノエブリデイコンディション 




マジクールは熱中症対策グッズとして、TV番組とくダネ!でも取り上げられました。子どもたちの熱中症予防に少しでもサポートになれば、と思い取り扱っています。自分でも使っていますが、他のメーカーさんと比べて、保水力がバツグンです。長時間のレッスンでもずっとつけていられます。

時期も時期だけに、非常に売れていますが、スポーツをがんばる子たちみんなにオススメしたい!商品です。

シトリックアミノは今や石川遼くん、安藤美姫さんなどが契約していますが、そのずっと前から注目していました。高いのでは!?と思われますが、20包で2,000円と、一包500ml用が100円くらい。これも熱烈にオススメします!  

Posted by リュ~コ~チ at 01:32Comments(0)TrackBack(0)リューコーチの日記

2010年07月12日

名言集から学ぶ その8

先人の踏(とう)を求めず、求めしものを求む。
桜田武


分岐点にさしかかったとき、前の人がつけた足跡が右の道へ続いていると、不安や安心感からそれをたどりたくなるものだ。しかし、その足跡が正しい方向へ続いているとは限らない。「左」という信念を持っているなら、足跡に惑わされずに左の道をとるべきだ、ということ。



正しいかどうか、それは僕にもわからない。

俺が正しい、ってみんな思っている

だから、戦争になる。戦争は、よくないこと。

先々を考えて、みんなが楽しくなること。

正しいかどうかではなく、楽しいかどうか。

ワクワクするかどうか。

誰も賛成しなくても、

ワクワクすることを信じてやるだけ。


---ジュニアテニスプロデューサー リューコーチ


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2010年07月06日

アクアトレーニングとテニスの上達 その⑤

さて、アクアトレーニングの最終回です。

前回お話したトレーニングのやり方、実は別に水中でなくてもできます。筋肉の場所や働きを知り、意識してトレーニングすれば良いのです。

しかし、知識や経験のある専門のトレーナーについてもらわないと、危険でもあります。それは、身体全体でバランスの悪い鍛え方をすると、怪我や障害につながる可能性もあるからです。

その点、水中であれば、自分の出せる力の範囲内でのトレーニングになるし、一部分を繰り返し鍛えるためには、一回一回元の位置に戻すために裏側の筋肉も鍛えることができる、つまり、バランスの良い筋肉の鍛え方ができるわけです。

筋肉の位置や働き、そしてトレーニングの目的(フォアハンドを強くしたい!股関節を柔らかくして理想的な体勢を身につけたい!など)を持つこと。子どもであれば、可動域をなるべくいっぱいに使って動いたり、素振りをしたり、歩いたり走ったり、ステップをしたり・・。そんな感じで十分だと思います。


このアクアトレーニング、水中でのトレーニングは、様々な知識をまとめたものです。そして、その効果を感じているのは実践を通じて変化を感じた僕自身です。医学者ではないので、不明な部分もありますが、普通にラケットで素振りをする感覚で、肩までつかったプールで、手のひらで素振りをするだけでも、単純に考えて効果があるとわかっていただけると思います。

夏です。プールや海に行った際はぜひ思い出して、水中で素振りをしてみてくださいね!



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2010年07月05日

アクアトレーニングとテニスの上達 その④

さて、前回は筋肉の仕組みをお話しました。そんな筋肉の働きを踏まえると、水中では非常に効率的なトレーニングができます。

例えば、フォアハンドを良くするために鍛えてみましょう。腕と胴体をつなぐ、肩の内部のインナーマッスルは力をうまく胴体から腕にリレーする上で非常に重要な筋肉です。肩まで水につかって、フォアハンドを「ダラッ」とやってみます。すると、おもちゃを買ってくれなくてグズッてる子どものように、胴体が先にまわり、そのあと少し遅れて腕がまわってくるでしょう。そこで胴体の動きを止めると力を抜いた腕は胴体に巻きつくようになるはずです。

胴体が先に回った時点でインナーマッスルは伸ばされることになります。そうすると「縮まなきゃ!」となって収縮し、腕をひっぱってきます。そしてその運動を繰り返します。

収縮―弛緩を繰り返すことによって、徐々に前よりも弛緩できるようになり、関節可動域が広くなります。また、繰り返し同じ動作をする、というのは神経の回路を作ることにつながります。しかも、伸ばされた後―急激に縮む、の繰り返しによって、速い反応の神経回路を身につけるわけです。

テニスにおいて、ショットスキルとフットワークの動作に関わる大切な体の部分とは、腕と胴体をつなぐ部分と、足を胴体をつなぐ部分です。この連結部分、実は骨と骨がくっついておらず、電球とソケットのようになっています。その骨と骨をつなぐのが、インナーマッスルと呼ばれる動きに関わる筋肉です。このような構造のおかげで、本来 人は様々な動きを、滑らかに、器用にできる土台を持っているのです。

次回は最終回。水中でトレーニングするメリットをお話しますね。



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2010年07月03日

アクアトレーニングとテニスの上達 その③

次に筋肉の働きについてみていきましょう。

筋肉は、表と裏が対になって構成されています。片側が収縮すると、片方が伸びる、そんなバランスで成り立っています。腕で力コブをつくると、力コブができているほうは収縮して太くなっていて、裏側は伸ばされていますね。

また、筋肉は過度に伸ばされると縮もうとする神経が働きます。筋肉は切れたら大変ですから、そうならないように働く防衛的反応と思います。

歩くとき、例えば腰をグッと前に押し出して歩くと、早足でどんどん足が前に出ますね。これは足が後ろに行き、地面を蹴った後、伸ばされた状態の大腰筋が縮もうとしてふとももを「ビンッ!」と前にひっぱってくれるためです。

これと関連していますが、ある程度伸ばされた筋肉は収縮しようと意識するとその直後、弛緩しやすいという特徴があります。これを利用したストレッチ法でPNFというのがありますが、僕も15年も前に体験し、その効果に驚いた記憶があります。

過度に伸ばされた筋肉くんが「うわ~っ、切れるよ!」「でも切れたら困る、負けるか!」と収縮しようとして、それに成功したら「ふぅ~」とリラックスし、ダラ~ッとして前よりも伸びる。そんなイメージでしょうか。

筋肉はむりやり動かすのではなく、まずは仕組みを知ることから始まります。では次回はいよいよ、アクアトレーニングをテニスのトレーニングに取り入れるやり方です。



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2010年07月02日

アクアトレーニングとテニスの上達 その②

アクアトレーニングを取り入れる際、知っておいてもらいたいことがいくつかあります。今回は水の話です。

水の抵抗は空気中の17倍と言われます。この17倍というのは、体でいちばん平面である手のひらを動かしたときの水の抵抗。水の中でフォアハンドのように手を動かせば、当然「重い!」となりますね。

しかし、動かし始め、力を緩めると、勝手に手が力を加えた方向に動こうとするのがわかります。これは、初動を加えたことによりできる水流によって手を押す力へと変化したことにあります。早く動かせば二乗の抵抗力が生じ、ゆっくり動かせば抵抗はゼロに近付く、つまり、抵抗は動く速度に比例するわけです。プールで「パシャッ!」と勢いよく水面をたたくと、水面で止まることからもわかりますね。

そこからわかること、それは、速い動作をすればその分筋肉に負担がかかり、合理的なトレーニングとなるということ。理論上、水中では筋肉の収縮速度が速く、陸上に比べて1/4のスピードで最大筋力に達します。ジムでバーベルを持ち上げるのと違い、自分の出す最大筋力以上の負荷はかからないから、怪我の不安もありません。

テニスは断続性持久力(ストップ&ゴーの繰り返し)のスポーツ。ストップ・ゴーそしてショット。それらに必要なのは、瞬間的で爆発的な力、つまり瞬発力。短時間で最大筋力を発揮する状態が身体に備わっていれば、それらの質が高まる、というわけですね。速筋を鍛える、とも言いますね。

この瞬発力。最大筋力の出力自体が世界基準より劣ってしまう日本人が世界で活躍する上で必要不可欠なものだと、断言できます。

水を利用したトレーニングについて、まずはここまでちょっと覚えておいてください。次回は筋肉の働きについてです。



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2010年07月02日

アクアトレーニングとテニスの上達 その①

テニスというのはパフォーマンスを高めるうえで、技術面のウェイトが高い、というのが、コーチとして携わってきた実感です。

もちろん、一流選手ともなれば専属トレーナーをつけたりしますが、それ以外の大多数の選手(子ども・大人関わらず)はあまりウォームアップを含めたトレーニングにウェイトを置きません。

一生懸命にテニスに打ち込んでいる選手や保護者、コーチの方々に知っていただきたいこと、それは、技術は身体能力の上にしか作られないという事実です。

高い技術は高い身体能力という土台がないと養うことはできません。ただ、選手の元々持っている素質を頼るだけなのであれば、この記事はあまり関係のない話となってしまいますので、お読みいただく必要はありません。


トレーニングというと、筋力を増やし、パワーをつける、というイメージがあります。でも、とりわけ成長期の子どもにとって大切なことは、神経系のブラッシュアップ。鋭い筋反射を身につけることと、関節可動域(ROM)を広げることにあると思います。

無論、過度な負担による故障も絶対に避けなければなりません。それらの点を踏まえ、僕は水中でのトレーニング、アクアトレーニングをオススメします。


次回はなんで水中なのか、水中ではどんなことが起こっているのかお話します。



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2010年06月25日

ヒーローコーチ来浜



昨年もリューテニに来てくれた沖縄のヒーローコーチ。今年もリューテニに来てくれました。

子どもの、いや、大人も含め、人の気持ちをつかむのが最高にうまいヒーローコーチ

「子どもたちの指導は、スリルとサスペンス」

緊張感を与えながらも、次への期待を持たせる・・・最高の指導です。

これまで、USオープンの入賞者の幼少期を育てたこともある実績をもつヒーローコーチからは学ぶこともたくさん。今日は昼から夜まで一緒に行動させていただきましたが、いろいろなことを教えてもらいました。

全国から呼ばれて、明日は朝、浜松を出発、飛行機で帯広に行く、多忙のヒーローコーチ。

生徒がレッスン後に書くチェックカードにはまた来てほしい!とリクエストが殺到。


また来年もお呼びすることになりそうです。



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2010年06月23日

フェデラー選手も子ども時代はミニテニス

http://tennisplayandstay.jp/img/itf_playandstay_update_june.pdf

ITFから定期的に発行されている通信です。この中でロジャー・フェデラー選手がこう語っています。

Roger said: “It’s definitely easier to use lighter rackets and play
with a slower ball. You can swing through the ball more and it
just doesn’t fly off your racket uncontrollably. I also grew up
playing with not just a tennis ball but even bigger, softer balls”.

「軽いラケットを使い、ゆっくりしたボールを打つことは簡単であるため、ボールを思った通りの場所に打つことを学べる。僕自身も、テニスボールだけではなく、もう少し大きくて柔らかいボールを使ってテニスをやってきたんだ。」



テニス10とは、10歳までのテニスは、成長段階に応じた規格のテニスをしよう、というITFの提唱案。ゆっくりとしたボールを打ち合うことで、長くラリーが続き、その中からゲーム性を学んでいくことができる。ゆっくりしたボールが簡単だからといって、それは打つことが簡単というだけで、そこから先の戦術などをマスターした、とは言えない。

ゲーム性こそ、小さなころから学んでほしいこと。同時に、ボールを単に『打つ=hitting』だけではなく、『扱う=handling』する能力を高めてほしい。



先ほどの映像で、フェデラー選手はこう締めくくっています。

「サッカーをやる子どもは大人と同じピッチ(グランド)ではやらないのに、どうしてテニスでは子どもはフルコートでやる必要があるんだ?」



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2010年06月23日

名言集から学ぶ その7

誰もやったことのない仕事にこそやりがいがある。世界の何人も成功しなかったような仕事を成し遂げるのが、日本の新事業家の栄えある使命じゃあるまいか

御木本幸吉(養殖真珠の創始者)




真珠の養殖。今では当たり前の産業である。御木本氏は真珠の養殖実験を手探りの状態で開始し、後に実を結んだ。やがて「真珠王」と呼ばれるようになった。

「真珠王」と呼ばれるか否かの分岐点は、研究者たちから養殖はかなり困難だ。と聞いた時。そこであきらめていたら、彼は「真珠王」とならなかったはずだ。



日本のテニスが世界的にトップレベルであれば、何も変えようとしないかも知れない。だが、現実に、そうではない。そして、それは可能なことであると信じている。


毎日のように訪れる分岐点で、困難な道を選んだものが成功を手にすることも少なくないと信じている。

---リューコーチ



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2010年06月19日

子どもにフルサイズのコートは必要か? 最終回

まずはこの映像を見ていただきたい。8歳の少年二人がベースラインとサービスライン、ダブルスサイドラインを使ったゲームである。一般的にPlay&Stayでは一番小さい企画のコートで、ボールもフォームボールや少し大き目で柔らかいフェルトのボール(レッドボール)を使う。

http://www.youtube.com/watch?v=MA5X1DnEUNQ

8歳くらいで、しっかりと練習を積めばフルコートでイエローボールを使ったゲームは可能である。サーブも2回打てることを理解し、スピンサーブを打てる子もいる。

だが、8歳児がフルコートでゲームをやっている状況をイメージしていただきたい。8歳児のフルコートでのゲームと、この映像のゲームのどちらが、フェデラー対ナダルのゲームと『似ている』だろうか。

言い方を変えると、ラケット・ボール・コートといった条件を成熟したプロに合わせるために、子どもがその条件に合わせざるを得ないのだ。言わずとも、この規格は大人用である。

子どもは、いや、子どもに限らないと思うが、あまりにも自分の能力を超えていることには力を発揮できない。サッカーをはじめたばかりの楽しさ絶頂のチームが、日本代表に挑んでも力を発揮できるわけはないし、面白くないしみじめだし、やる気が失せるはずだ。いくらコートに囲まれたところに打球することがルールとは言っても、一般的な小学生と大人ではその大きさは感覚的に違うのである。



昔、ハリー・ホップマンというすばらしいコーチが居たが、「ボール出し練習では、プレーヤーが、あと少しがんばれば取れる!と思えるところに出し続けることがポイントだ。」と伝えたという。僕も非常に感銘を受け、ノートにも書き残している言葉だ。高すぎる壁は、手をかけることすらもしない、ということだ。

ラケット・ボール・コートといった条件を早期にプロの規格に合わせることは、成長期にある子どもにとって、本当に正しいことなのだろうか。

プロの規格に早く合わせたからといって、プロに近付く近道となるのだろうか。



子どもたちにこんな話をする。

「お金って、たくさんあるとうれしいよね。好きなものがなーんでも買えるよね!」子どもたちは目を輝かせます。「でも、お金を稼ぐって、働くってことだよね。今、みんな働ける?」子どもたちはお父さんやお母さんをイメージし、大変なことを知ってるから、それは難しいな、という表情をします。「だよね。今は働くことは難しいけど、将来お金をたくさん稼げるように、今一生懸命やってること、あるよね!」すると、勘のいい子はすぐに答えます。「勉強!」



子どもたちはそのことをよく知っている。でも、条件は大人が用意しなければならない。

大人の我々は、考えることが必要だ。

『彼らの将来にとって、今、本当に必要なことは?』

日本人から世界に活躍する選手を育てる使命にある我々コーチは、このことを無視はできない。

『世界のスタンダードから学ばなくて良いのか?』





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2010年06月19日

子どもにフルサイズのコートは必要か? その2

この映像はマルチナ・ナブラチロワとメアリー・ジョー・フェルナンデスがテニスをやっているシーン

しかし、何か変だ。




これは小さい子が普通のテニスコートでテニスをやっている状況を表現したデモ、場所はミッキーがいるので、ディズニーランドだろう。

ボールを早く打つことができないため、お互いに動きもゆったり、止まってしまうのもわかる。

しかし、小学生も高学年くらいの競技者であれば、速いボールを打つこともできるようになる。問題は、ボールが打てるようになってからそれまでの間に、予測力、俊敏性、とっさの対応力を身につけることをやっているかどうかである。

小学生の時期までは神経系が急速に発達する。そのあとに、筋力が伴ってくるのだが、大きなコートだけで練習をしていると、筋力がついて速いボールを打ちあえるようになった→神経系のトレーニングになるわけで、発達の段階からすると、アベコベである。

まだ跳ねるボールに対応できない頃から神経系はぐんぐんと、5歳ごろまでに80%成長し、小学校を卒業する12歳ごろには大人と同じくらいにまで成長する。

神経系は、その成長段階を見た目では判断しにくい。5歳で80%とはいっても、大人の8割の能力が出せるかといったら、そうではない。筋力などの出力系や、集中力といった精神状態のコントロール力など、その他の要因も関わっているのだ。

ボールを大きく飛ばせるようになった、上手に打てるようになった、ということだけで、安易に大きなコートでの練習に完全に切り替えることは、神経系の伸びが期待できる頃を無駄に過ごしているかも知れない。

小さなコート、柔らかいボールを使い、互いの選手がコースをついたり、強弱をつけたり、回転を調節したり、フェイントをかけたり、ネットプレーに挑戦したり・・・互いが近いからこそ、ゲームの中で神経系は育てられるのである。

日本人は、体格的にも、俊敏性において高い能力を持つ人種といわれる。地面に作用する上でキーポイントになる骨盤が低い位置にあり、すばやく地面を蹴れるためであるようだ。しかし、筋力・上背・脚の長さといったところで一般的に体格的に劣る、と言われてしまうし、短距離のトップスピードというところでは大差がある。(これに例えるのは非常に悩んだが、ゴ○ブリは、接地面すれすれを動くため、非常にすばやいが、やはりトップスピードは遅いだろう。)

この能力の特徴をつかみ、活躍している日本人選手がいる。クルム伊達選手である。ボールの上がり際にスッと入り、上がり際でまだ相手のボールのパワーがあるうちに自分の打球へと変える。いわゆるライジングショット。これを可能にするのが、素早い反応、つまり、神経系の役割だ。

伊達さんを育てた小浦さんの本を読んだのだが、小学生のうちからどんなことをするにでも一生懸命で、特にテニスは強化らしい強化はしていなかった。練習では、できないことがあると帰ってしまい、人が見ていないところでできるまでやっていたそうだ。また、ランニングのときにもずーっと同じペースで走るのではなく、7秒全力で走り、20秒流す、の繰り返しを延々と繰り返した。ダラーッと長々と練習するのではなく、メリハリのある習慣をつくることで、ライジングショットの基盤をつくり、より確固たるものにしているのだと思う。

なぜ長いブランクを経てカムバックした39歳のクルム伊達選手が、今日本のトップに返り咲き、世界のトッププレーヤーにも勝利できるのか。それは、単純に日本人が、日本人たるべきことをする大切さを知り、実践しているからなのだと思う。今は知らないが、引退前は世界ツアーに炊飯器を持って行ったくらいだ。

この神経系を育てる形の練習を、神経系が伸びる時期にやっていくこと。幼少期の子どもたち、特に日本人には大切なことだと思うのだ。

その後、筋力がついてきて速く打球できるようになる。ボールをコントロールすることがゲームで勝利するために絶対必要なことだ、と刷り込まれた子は、速い打球でもコントロールしようとする。もちろん、足の筋力もつき、より広いコートカバーができるようになっているから、そこでコートが広くなっても基本的に『動きのリズム』は変わらない。つまり、神経系をフルに使う状態を体得しながら広いコートに移行するのである。

キッズ・ジュニアのテニス指導とは、キッズ・ジュニアのときに勝てるテニスが優先順位の先に立ってはならない。子どもたちの成長を踏まえ、キッズ・ジュニアのときに重点を置くべき内容を踏まえた指導であることが、大切なのではないだろうか。



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2010年06月16日

子どもにフルサイズのコートは必要か? その1

その昔、子どもにテニスをさせるとき、ラケットもボールも子ども用のものはなかった。今はいろんなサイズのラケットが店頭にあり、ボールもスポンジ製や柔らかいフェルトのボールまである。

これらの子ども用に作られたラケットやボールについて、どのように考えるべきだろうか。ひょっとすると、そんな疑問を持つコーチや親御さんがいるのではないかと思い、この記事を書くことにした。

すでに試合にも出ている、優勝の経験もある、というジュニアの関係者にも、ぜひ見ていただければ幸いだ。




このビデオは先日の日本テニス協会のコーチャーズカンファレンス及び、特別指導者講習会にてPlay&StayのプログラムがITFの指導のもとに紹介されたもの。Jorge Capestanyというティーチングプロが『8歳前後のジュニアに、フルサイズのコートとレギュラーボールを使ったテニスと、幅約5メートル、ネットからベースラインまで約5.5メートルのサイズのコートとフォームボール(スポンジボール)を使ったテニスを比べ、検証しているもの』である。

ざっと訳してみた。

<二人の子がフルコートでボールを打ち合っているシーン>
・この映像はフルコートで、レギュラーボールを使い、27インチのラケットを使っているシーン。
・フルコートやボールはフェデラーなどのプロが使っているコートと全く同じものである。
・見た感じでは、大きなミスを感じられず、打ち合っている、ラリーが続いているからOKと思うかもしれない。だが、一人の子どもにフォーカスしてみよう。

<男の子にフォーカス>
・このポイントは先ほどと同じポイントでの映像である。
・この子は8歳の子
・よく見ると、打球時にボールに押し出されているのがわかる。それは、適切な位置で打てていないためと、ボールが重すぎるからである
・そのため、バランスが崩れ、正しい動作を覚えることに必ずしもプラスとなっていない

<36フィートのミニコートでのテニスのシーン>
・36フィートでフォームボール、23インチのラケットを使用している
・フルコートにくらべ、コート内を動き回っているのがわかる
・ゲームになっていることがわかる、すなはち、相手を動かし、コートをカバー・リカバーをしている
・ネットに出ることも小さなコートならできる。ダイビングボレーも。
・フルコートよりラリーが長く続いているのがわかる。

<並んでいるシーン>
・並んでみると、体格の差が歴然である。にもかかわらず、同じ規格でテニスをすることは現状や将来にとってプラスか?

<横からフォアハンドを比べた映像>
・フルコートでレギュラーボールを打つ時には高い打点となる。
・36フィートのコートでフォームボールを打つ時はストライクゾーン(適切な打点)で打球。
・かまえまではほぼ同じ。だが、その後の動きに歴然とした差がある。

<クロージング>
・高い打点で打つことは、フルウェスタングリップを覚えることになり、現代のテニスにおいては、将来的にプレーを限定することにつながる可能性がある
・小さなコートなら、早いうちにゲームの中でネットプレーにも親しめたりと、成長段階としてもプラスになる

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クイックスタートテニス、というようだが、基本的な考え自体は、どの国でも言われているであろう、基礎を大切に、ということだと思う。もともとこのミニコートでのテニスは、スウェーデンで生まれたショートテニスと言うスポンジボールを使ったミニテニスが発端であると、ショートテニスを20年前に日本に持ち込み、普及に尽力されてきた正木さんもおっしゃっていた。

そのおかげもあり、日本でもミニコートでのテニスの指導は幼少児を中心に行われてきた。しかし、スポーツが、どちらかというと"娯楽"の一部として捉えられる日本においては、テニスというフルコートでレギュラーボールを使うもののみが、"真剣勝負"であり、上達著しい子どもは早い段階で、その"真剣勝負"のテニスの練習が一番の近道と信じる親や指導者の意向も手伝って、最終段階のレギュラーサイズテニスにつかることになるのだろう。

『成長期には様々な身体能力を伸ばすことが大切である。そのためには、様々な運動を行うことが必要だ。』そんなことは多くの指導者や親御さんはご存じであろう。だから、練習メニューには様々なトレーニング的なことも取り入れる。しかし、肝心なボールを打ち合うテニスというゲームにおいて、その能力を伸ばすことは考えられないだろうか。



なぜジュニア期に勝てるのに、オープンになると日本人選手は勝てないのか。



そのジレンマと、この問題・・・僕には、無関係とは思えない。



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