暗記にも効果!イメージ学習法とは?:1月31日(木)の日誌
【キッズエリート】
LくんとSくんが参加です。いつものようにたくさんのドリルをやりました。前にやったことと同じドリルをやっても、そのときのインスピレーションでアレンジしたりします。これは、子どもたちの気持ちというのは移り気で、そのときどきで違う、ということを以前に身をもって学んだことがあるからです。だからこそ、成長が早いのだ、と。ではどうすればよいか、と考え、うまくいかないながらも、いろいろと試してはまたうまくいかず(=良い雰囲気を作れず)、最終的に、直感(=インスピレーション)のままにやっていくのがベストだ、と知ったのです。もちろんこれは、今までの経験、学んだことがあるからこそ、生まれる直感であるでしょう、、これまで教えてきた子たちに感謝!感謝!
いつもレッスンの中には必ず、打球の適切な動作を体得する体操を入れています。そして、2人以上いるときには、勝負事を入れます。それ以外は、子どもたちのリクエストに応えたりと、かなり自由にやっています。最後は5分ほどフリーにしましたが、二人でネットを挟み、サーブからラリーをしていました。!
【チャレンジャーズ】
3人が参加。ウォームアップ、体操、ボール転がしラリー&ゲーム、ドロップボレー&ドロップショット、ストロークのドリル、サーブ的あてなど。テニスのスキルを学ぶドリルの前には、ボール積みと瞑想を入れ、自分に意識を向けるようにしてから行います。また、打ち方はイメージ学習です。デモを見せて→目を瞑って見た映像をイメージし→自分でやってみる、という流れを教え、右脳を働かせます。この学習方法は、もう10年以上前に恩師から教えてもらった方法ですが、その当時は言われるがままでしたが、今ではなぜこうするのが良いのかが良くわかります。しかも、テニスの学習だけではなく、学校の勉強、暗記などにも万能な方法です。その辺のコツも話しながら、レッスンをやっています。
MちゃんMくんには久しぶりにネット越しからのボール出しで打たせましたが、あれあれ、よくネットを越えています。まだ空振りもありますが、ラケットに当たったときにはネットを越えるのです。サーブもネットを越えるだけではなく、入ることが増えてきました。改めて思いました「教える、というのは、やっぱり面白い!」
【ビギナーズ】
4年生~5年生の4人が参加。この4人は、いつも楽しそうにレッスンを受けてくれています。今日はラリーをやったときにも、たとえばAちゃんとBちゃんのラリーで、Aちゃんが結構強いボールを打ち、「こりゃ、Bちゃん取れないな・・」と思っても、Bちゃんがしっかりと返す、ということが何度かありました。ということは、今までよりもレベルは確実に上がっているんでしょうね^^。
ボール転がしラリーでは、動き方の基本を理解しながら行いました。サーブはサーブの肩の使い方を学ぶ、2つの体操を行い、イメージ学習をしてからやると、全員良くなりました。
2月は、RTAワールドツアーもあるし、ゲームのルールややり方を理解し、ゲームができるようにすることが目的ですよ、と伝え、終了。
【U18】
久しぶりに、おお~っ、Aくんがコートに現れました。約半年振りです。高校に進学し、テニス部でがんばっているようです。1年生ながら、部内では2か3番手とのことで、活躍中。今日は見学に来たようですが、彼の上達も見たかったので、生徒と試合をやってもらいました。
また今日は選手コースのKくんが間違えてきてしまい、そのまま帰るのも可愛そうだったので、U18に混じって一緒にやりました。中盤は1セットマッチを。さすがにKくんが2人とやって6-0、6-0で勝利。さあ、年下のKくんに敗北し、高校生たちはショックを受けたかしら?
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