フランス旅日記④ 公共でのふるまいがクール
旅行中、特にフランス人の公共でのふるまいのスマートさを感じた。
これは、互いを尊重する意識が高いからだと思うが、歩いている時、日本だと何も言わないくらいの軽く当たる程度でも、Pardon(すいません) と言う。というか、当たらないようにPardonと言って通る。
また、2歳の子どもを連れていたが、地下鉄では頻繁に席を譲ってくれるし、積極的に子どもに声をかけたり微笑みかけてくれる。良い意味で、他人に対して積極的なのだ。
また、外に張り出しているテラス席をよく使う。テラス席は結構狭い感じで、窮屈そうなのだが、不思議と居心地は悪くない。
これは私感だが、広い狭いより、彼らが他人と共存するのがうまいからではないだろうか。個室を好む日本人と対照的と感じ、面白い。
他人との共存、公共空間でのふるまいのうまさに何度となく素敵さを感じた。
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