ジュニアトレーニングが変わる!

RYU

2009年07月23日 00:22

午前は産業展示館で行われていたビジネスマッチングフェアに行って、情報収集。一昨年が第1回で、今のところ毎年見に行っています。

だいたいが工業系の出展で、スポーツフォーオールとはあまりつながりはありませんが、だからこそ勉強になります。広い視野を持つ勉強です。

知っている方がいたり、中学の同級生がいたりと、これまた面白いです。


午後、フェアを出たその足でNPO日本プロトレーナー協会で打ち合わせ。なんと合宿でのトレーニングを受けていただきました。

それにしてもいつ来てもワクワクするようなマシンや設備・・・


ずらっと並ぶハーフラック



ジュニアのトレーニングにも最適なミニハードルやアジリティツール、ダンベルなど



ちょうど高校生の陸上選手がトレーナー指導を受けていました。なんと100メートル11秒!



ちょっと懸垂。まだまだ現役!



トレッドミル



トレーニングに来た選手の体調次第で、トレーニングではなく、治療やテーピングを施してくれます。



自ら正しいストレッチができるように、指導もしてくれます。



久しぶりの握力測定。右が58.4キロ。うーん、60は欲しかった・・・



目をつぶって何秒持つか・・・57秒でした「120秒は必要ですよ」ガーン


以前、リューテニの生徒達を連れてここに来たとき、子ども達は目を輝かしていました。それもそのはず、通常のジムなどではこどもは入れないのです。危ないから触らせられない機械も、どんどん使わせてくれました。ここは、未来のアスリートを育てるトレーニングスペースなのです。

また、ここでは個々の目標に沿って、専門的な指導を受けることができます。一人一人のカルテが作られ、選手の状況を見てトレーニングをさせたり、治療をしたり、本格的な治療が必要なときには治療院と連携を持って行かせてくれたり。

小学生くらいでは、将来どうなるかはまだわかりません。ですから、未来の可能性をつぶさないためにも、このような専門家の下でトレーニングを受けることは、ほんっっっっとうに大切なことと思うのです。

でも現実問題、そのようなところがなかったし、あったとしても東京の国立スポーツ科学センターという、すでに結果を出しているジュニアでないと入ることができないところ。パーソナルでトレーナーをつければ非常に高額な費用が必要です。

だから、それぞれの競技指導者の力量に任せられている現状があるんですね。

しかしNPO日本プロトレーナー協会ではなんと1回500円というシステムにしたのです!電話で聞いたとき、「うそでしょ!?」と耳を疑いました。

『浜松から一流アスリートを輩出したい』という理事長の思い。これが、500円という低料金にしたようです。


たくさんボールを打たないと上達しない、というジュニアテニスの常識が変わると思います。

コートでの指導、フィジカルの専門的サポート。そして、ご家族の理解と、愛情のこもった栄養満天の食事。最高です。


うまく連携をとりながら、リューテニの生徒の上達を加速させてあげたいと思っています。

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