幸せの郵便箱10 月16日

「成功するより、幸せに生きよう！」


私は、幸せや成功につきましては、「自分が幸せだと思ったら幸せであり、大多数の人たちが『あの人は成功者』だと思ってくれたときに、その人は成功したといえる」のではないかと考えています。

一人の人間として、幸せになり、成功するのはすばらしいことです。この二つは人としての終生の挑戦目標といってもよいと思います。

しかし、私はあえて「幸せが基本ですよ！」といいたいのです。基本的に、「成功」と「幸せ」は無関係な場合がよくありますから、まず「幸せになってください」ということなのです。


いわゆる真の成功とは、「自分で自分の幸せを認められるだけでなく、自分の周囲にいるほとんどすべての他人が、あの人は幸せだと認めてくれるようになったときのその人の状態」のことです。

では、そのような自分であるためにはどうすればよいか？次の６つの条件が必要です。
1.長所を見つけ、つくり、伸ばす
2.すべてプラス発想できる
3.何でも好きになり、大事にできる
4.制約をどんどん外せる
5.どんどん委ねることができる
6.自分を評価できるようになる

まずは、こうした生き方をすることが、幸せへの第一歩です。


いま、世の中はすでに激変期に入っていると考えられます。そうした時代だからこそ、世のため人のためになることを実行し、正しく、前向きに生きた方がよいと思います。

そして、何よりもそれぞれがプラス発想をして、幸せだと思いながら生きていただきたいと思うのです。そのような生き方をしたほうが、思いが早く実現し、より一層幸せを感じられるようになるのではないかと思います。


本物研究所出版、僕の尊敬する船井幸雄さんの言葉です。

船井さんの言葉は、もう10年以上前から僕の生き方や、指導方針の指標となっています。

幸せであること。自分は幸せであると気付くこと。これが何よりも大切だと思うのです。