『出し切る』話
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むか~しむかし、ある村に、農民が二人いました。
一人は体力もあり、手際もよく、1日に300坪をたがやすことができました。
もう一人はあまり体力がなく、1日に50坪が限界でした。
50坪の男は一生懸命、毎日50坪をたがやし続けました。
あるとき、300坪をたがやすことができる男は50坪しかたがやせない男を見て、手をぬくようになりました。
それでも200坪をたがやすことができたのです。
どちらがたくさんの作物を作れるかというと、300坪の男に決まっています。
ところがこの300坪の男には不運なことばかり起こります。
そして50坪しかたがやせない男には良いことばかりが起こるのです。
300坪の男は言います。
「どうしてオレの方がたくさんたがやしているのに、良いことがひとつも起きないんだ!?」
「なんで神様はこんな不公平なんだ!本当は神様なんていないんじゃないか!」
300坪の男は気付いていないんですね、
自分がなまけていることを、神様が見ているということを・・。
たくさん作物をつくれることはすばらしいことですね。
だけど、自分のチカラや能力を出し惜しみしちゃいけない。
チカラや能力は、人それぞれです。
大切なことは、『出し切る』ということ。
能力があるのに、それを出し惜しみするのは
授かった命を精一杯に生かしていないことなんです。
50坪しかたがやせなかった男は、
やがてチカラや能力をつけて100坪たがやせるようになるのです。
少しずつ、少しずつ・・・
『出し切る』人には必ず、
明るい未来が待っています。
神様がちゃんと見ていますよ
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