『出し切る』話

RYU

2006年12月05日 22:27


お気に入りのリース@リューテニ掲示板



むか~しむかし、ある村に、農民が二人いました。


一人は体力もあり、手際もよく、1日に300坪をたがやすことができました。


もう一人はあまり体力がなく、1日に50坪が限界でした。


50坪の男は一生懸命、毎日50坪をたがやし続けました。


あるとき、300坪をたがやすことができる男は50坪しかたがやせない男を見て、手をぬくようになりました。


それでも200坪をたがやすことができたのです。


どちらがたくさんの作物を作れるかというと、300坪の男に決まっています。


ところがこの300坪の男には不運なことばかり起こります。


そして50坪しかたがやせない男には良いことばかりが起こるのです。


300坪の男は言います。


「どうしてオレの方がたくさんたがやしているのに、良いことがひとつも起きないんだ!?」


「なんで神様はこんな不公平なんだ!本当は神様なんていないんじゃないか!」







300坪の男は気付いていないんですね、


自分がなまけていることを、神様が見ているということを・・。





たくさん作物をつくれることはすばらしいことですね。


だけど、自分のチカラや能力を出し惜しみしちゃいけない。


チカラや能力は、人それぞれです。





大切なことは、『出し切る』ということ。


能力があるのに、それを出し惜しみするのは


授かった命を精一杯に生かしていないことなんです。





50坪しかたがやせなかった男は、


やがてチカラや能力をつけて100坪たがやせるようになるのです。


少しずつ、少しずつ・・・


『出し切る』人には必ず、


明るい未来が待っています。


神様がちゃんと見ていますよ






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