あなたなら、どちらですか?
・「生きるために食べる」
・「食べるために生きる」
どちらでも考えられますね。
ではテニスで考えてみましょう。
・「綺麗なフォームがあるから、良いボールを飛ばせる」
・「打ちたいボールのイメージがあるから、(自然に)フォームができる」
打球の技術というのは、言うまでもなく、とてもとても大切なものです。
しかし、その本質は『ボールを自分の思ったとおりの場所へ、思ったとおりのボール(速さなど)を打ち込む』ことですから、これができれば良いわけです。
『フォーム』と『イメージ』どちらのアプローチでも、その本質からピントがずれなければ良いのです。
・「勝ちたいから真剣にやる」
・「真剣にやりたいから勝つ」
これもどちらでも考えられるでしょう。
もう一つ・・・
・「そこにボールがあるから、打ちたい」のですか?
・「打ちたいから、そこにボールがある」のですか?
どちらが自分のやる気を引き立ててくれるかで選んではどうでしょうか?
僕が言いたいのは、物事の捉え方は複数あるということです。
見方を変えるだけでやる気や、プロセスや結果までも変わります。
選手であれば自分の力が、
コーチであれば選手の力が、
言い方や捉え方を変える、その”一瞬”だけで変わるかもしれません。
最後にもう一つ・・