2013.3.14 器の大きさ
スケールの大きな人になれ
器の大きな人になれ
よく言われるフレーズですね。そりゃ、なりたいですとも!
この、器って、どういうものでしょうか。
秋に行った日創研の研修でのことです。
受講生の一人の態度が悪かったので、講師が指摘しました。カッとなるような言葉を使ったこともありますが、「なんだこのやろう!」と、ガン飛ばし、食ってかかりました。
かなり真剣さが試される3日間の研修です。周りの受講生は、殴りに行かんとする彼を抑え、しばらく言葉でのやりとりがありました。
講師は、「あなたの器の大きさがわかりますか?」と問いかけました。「両手で水をすくい、一滴も落ちないようにしてください。それがあなたの器の大きさです」
え、それだけ?と思ったのですが、ガン飛ばした彼は何か感じたらしい様子。終いには、「すいませんでした。」と謝り、周りも自分も泣き出したりと そんなことがありました。
器の大きさ。正直、わかんないですよね。お、大きいんじゃね?と思うこともあれば、うわ〜、こんなことでビビるなんて、俺って小さいな、と思うこともあります。
手のひらで救える水の量は、多いか少ないかわかりませんが、とにかく有限です。最初は多いけど、隙間から漏れたりもします。だから、変わるのかな?
小さいなと感じた時に、もっと大きくならないと、とおもったり、大きいと感じたとき、有頂天になってないか俺、と客観的に見ることが大切なのかな?
と、納得するようにしています^ ^
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