2013.3.15 因果と感謝
因果の話を聞きました。因果とは、原因と結果、つまり、こうしたらこうなった、という関係のことですよね。
何かあったとき、自分の心が嫌な気分になった、というのも、因果。テニスでミスしたら、落ち込む、みたいな感じですね。
で、そこで終わりではありません。因果は続くのです。落ち込むという気持ち的な原因が、さらに落ち込む事実を連れてきてしまいます。ダブルフォルトが続いたりするわけですね。
自分の思ったこと、感じたことが、現実になるって聞いたことあると思いますが、その通りなのです。
アクビは、酸素が少ないよ、という合図ですが、眠くない時でも、アクビのマネをすると、アクビがでませんか?
悲しくないけど涙がでると、悲しい気持ちになりませんか?
何かで落ち込む、ということは、大概、あなたが真剣にやっている証拠です。
真剣に生きているから、人の一言だけで、傷ついたりします。
そこで、「自分は他の人に、こんな思いをさせてはならない」と心から学べば、その一言は言われなくなる。それは、その人が、過去生で他の人を同じように傷つけていて、こんなこと、もうやってはいけないな、と学ぶと、その人はその因果を解消する、ようなのです。
過去生があるかは、僕は信じていますが、本当にあるかはわかりませんよ。
人は魂の向上のために、何度も何度も永遠に生まれ変わるとするのであれば…
周りの人、周りの事象、自分のため、全てのことに意味があり、そこに、感謝します!となるのでしょうね。
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