9月25日(火)のレッスン日誌

RYU

2007年09月26日 01:27

最近、DSの『眼力トレーニング』にハマっています。購入してから、眼年齢が30~40代を行き来していましたが、今日晴れて26歳に!苦手な能力もわかり、これはすばらしいソフトですね^^。で、リューテニの選手たちにさせるとなかなか良い成績をたたき出します。コーチのわりに、彼らの能力は高い!?

さて、火曜のレッスン日誌です!今日はキッズエリートはなく、U10とU15だけ。

U10は8人が参加。ウォームアップはランニング~ストレッチ~キャッチボール~フットワークトレーニングです。

その後はゲームコーナー。キャンディボールころがしチャンピオンゲームとスポンジチャンピオンゲーム。ころがすゲームは高さという概念がなく、単純にオープンスペースを狙うという戦術が学べます。さらに、ポイントを取るためにはボールの芯を強く打つことが求められ、取られないためには反応スピードやカバーリング能力が求められます。そしてその後はスポンジボールでゆっくりしたゲームながら、サーブからテニスゲームをします。ころがすゲームから学んだことを、テニスゲームで活かせるでしょうか??

そして練習に入りました。サーブの練習、ボレーの練習、フォア&バックの打ち込みです。U10でのサーブは身体全体を使って高い打点から打ち込むことが目標です。様々なボール投げをさせたり、ヒントを出しながら、その目標を達成できるように導いていきます。ダイナミックな動作を、この段階では最重要視します。ボレーの練習は、足の2ステップと、腕のポジションだけ指示し、行います。タイミングが最重要ポイント、ボール出しにはチョー気を使います。しかし、この動作を基本として学習することは、ボレーだけでなく、すべての打球動作にアドバンテージを与えます。そして今まであまりやってこなかったフォア&バックのネット際からの打ち込みを導入しました。ボールの回転、打点などのヒントを与えながら行うと、結構コツを得た子がいました。

最後はストロークの振り回しを。5球コートに入ればおしまいです。インドアは、この上なく天井が低いので少しでも上げてしまうとすぐアウト。なのでしっかりと前方に打たねばならない、難易度超高い設定です。それでも容赦なくコーチは、右へ左へと走らせました。振り回し、というのはコーチにとって、プレーヤーの癖や性格などを見抜くひとつの方法だと思います。人によってボールの出し方を変え、”少しがんばれば打てそうなところ”に出します。なかなかハードだったと思いますが、リューテニキッズのすばらしいところは、待っている子や終わった子が「ガンバレ!」と応援するところ。もちろん、全員合格です。

最後はジャンプトレーニング~いつものトレーニング~ストレッチ~イメトレで終了。


U15は5人が参加。ウォームアップはランニング~ストレッチ~フットワークトレーニング~ボールキャッチトレーニングです。

その後、ボレーの練習、ボレーボレーの打ち合い、サーブ&リターン、ラリーを。ちょっとレベルや年齢に差があるので、打ち合いとなると差が出てきてしまいます。しかし、大切なのは現時点でのレベルではなく、上を目指して行動しているか、ということです。待っている間の時間の使い方など、待つだけになっていないか、ということです。このあたりの意識もまだみんな慣れていないようで、説明しながら時間の使い方を教えていく必要があると感じました。


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