フランス旅日記⑧ ジュドポーム





JEU DE PAUME
ジュドポームとは、テニスの原型と言われるフランス発祥のスポーツです。





元々は手のひらでボールを打ち合っていたことに由来する、JEU=game、DE=of、PAUME=parm(手のひら)。その後、手のひらはグローブ、後にラケットへと変わり、壁を使った室内からコートの大きさを定めたものに発展し、現在のテニスとなりました。







今回の旅行で、このジュドポームの歴史を学ぶことが一つの目的でしたが、調べてみると、なんとジュドポームを今もやっているクラブがありました。

Societe Sportive du Jeu de Paume et de Racquets
www.jdpsquash.com

スカッシュとジュドポームのクラブのようで、場所は凱旋門から歩いて10分くらい。











フランスにテニスクラブの視察に行かれた事のある屋島テニスクラブの大高社長から、人種の違いで受け入れられないクラブもある、と聞いていたので、恐る恐る「日本の旅行者だけど見学できますか?」と電話をしてみると、意外にもOKの返事。

しかも、「プレーしたいならプロに声をかけるよ〜」とのこと。(残念ながら時間がなくプレーはできなかった)

行ってみると、外観は道に面している普通の建物で、中に入ると2階へ上って、との看板。

2階に上がるとありました、はじめて目にするジュドポームのコート。テニスの原点・・・ちょっと感動です。







ちょうど二人の若者がプレーしていました。後で聞くと、ベンジャミンさんと、もう一人は忘れましたw

コートは左右対称ではなく、しかもネットのこちらと向こうではプレーヤーの後ろの『当てたら勝ち』ゾーンの大きさも違います。基本的にはサーブが2本あり、ワンバウンド以内に相手コートに返す、返せなかったら相手の点になるなど、テニスと基本的には似ている(プレーを観ていた初老の紳士談)。











遠くからみるとテニスボールかな?と思いましたが、触ってみるとすごい硬い!繊維を巻いて丸くしたものにフェルトを巻いたもので、まるで硬式野球のボールにフェルトを巻いたような感じです。これは当たったら痛いぞ。あまり弾まないし、壁から跳ね返ってくるしで、どちらかというと、向かい合ってネット越しでやるスカッシュみたいです(ラケットの面も小さい!)。





フロント女性に聞くと、ジュドポームコート、以前は(どのくらい以前かは不明)パリに300あったジュドポームコート、今はここにしかないとのことです。クラブ内に、1946年からの勝者が貼り出されていたので、由緒ある誇り高きコートなのでしょう。








他にスカッシュコートが4コート。先程、丁寧にルールを説明してくれた初老の紳士が、「今から息子とやるんだ」と言い、息子さんと一緒に楽しそうに汗をかいていました(完敗でしたが・・)。





ここの皆さんはスカッシュをやる感覚で、ジュドポームを楽しんでいるのでしょう。

歴史上のスポーツと思っていたジュドポームが現存していることに嬉しく思いました。



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