初動負荷理論とテニス~その① 初動負荷理論とは?
初動負荷っていうのは、最初だけモノに力を加えてやるとそのモノが「ポーン」て飛んでいくような力の加え方のことを指します。
その反対に、ずーっと力を入れ続けるような、腕相撲とかウェイトリフティングみたいな力の加え方のことを終動負荷といいます。
テニスの動きにおいて、果たして重量に耐えるような動きがあるでしょうか?
1回当たり2/1000秒しかない打球時間、限られたコート内を短く連続的に動くことを考えれば、瞬発力、つまり初動が大事であることが分かりますよね。
筋肉には伸ばされると縮む性質があり、その神経系を生かした動作やトレーニングをすることが、やわらかい体を作り、ハイパフォーマンスを産みます。
つまりは、テニスの本質に沿ったトレーニング方法を選ぶことが大切であり、筋肉のビルドアップを考える際は神経系のトレーニングも兼ねている事を踏まえるべきでしょうね!
餅つきも初動負荷運動ですね(笑)
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次回は初動負荷理論に基づいたトレーニングにおいて、大切な点を上げます。こうご期待!!
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