イメージトレーニングを語る・・・

RYU

2007年05月13日 00:23

今回は、イメージトレーニングについて書きますね!


イメージトレーニング・・・って聞くと、何をすればいいの?って思うかもしれませんね。


でも、実は日頃からみんなやっているんですよねー。


人前でスピーチすることになったとき、発表会で演技をすることになったとき、好きな人とデートをするとき・・・


みんな、そのことがうまくいくように、っていろいろと考えますよね?


これが、イメージする、ということですね!最後に、トレーニング(=訓練)って付くから、難しく考えるのかな?






イメージっていうのは、とても曖昧(アナログ)ですが、実は情報量がとても多いんですよ!


われわれは大人になるにつれて、ミスをすることを恐れます。当たり前ですが、遅刻はNGです。ちょっとぐらい・・・ではダメですよね。。


すると、白黒をはっきり付けたがっちゃって、しっかりと頭で理解しようって考えます。


この場合の”頭”って、脳としては左脳・・・理論的に物事を捉える脳で、一つ一つゆっくりと記憶するもんだから、実は記憶する情報量も、容量も、出す情報量も少ないようです。


何に比べて少ないか?っていうと、もうひとつの脳である右脳です。右脳って、感覚的に物事を捉える・・・つまりイメージで捉える脳なんですね。


たとえば、テニスボールひとつを表現するにしても、言葉で全て表現するのは大変です。丸い、黄色い、白い線がある、字が書いてある、毛がある、この毛はまっすぐになっている、この毛は右に曲がっててすぐ左に・・・なんて、書き出したらきりがない!


それを右脳は、イメージ・・・絵や写真のようなものとして捉えます。だから表現するときは「こういうもの」で終わりです。


「え?そんなんでいいの?」という声が聞こえてきそうです。まあ、だからイメージになかなか頼れず、理詰めで理解していこうとするわけですが・・・





ところで、大切なのは本番で本当にイメージどおりになること、ですよね?


残念ながら、この理詰めで理解する方法では再現性・・・つまり、安定したショットのために何度も同じ動作をすること・・・がないんですよ。。


そこへいくと、イメージで捉えたものは必ず記憶されているようなので、”ある状態”に入ったとき(ゾーンとかいいますね)に何度でも再現されるのです。


なので、イメージトレーニングっていうのは、本番でこうなったらいいなあ!とイメージする(何回も!)ことと、イメージしたようになる条件である、”ある状態”に入ることを体得することを目的に行うのですね。




「俺は勝つ!」って信じきった人は絶対に負けないのです。


それでも負けちゃうのは、信じ切れないからです。


自信が欠けちゃっているのです。


はっきりとイメージできる、っていうのは、


自分でイメージどおりになるように努力と行動をする、っていうことなんですね!


でもまずは・・・


24時間やっていても楽しいっ!


っていうものを見つけようね!

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