今日はスクールはお休みでしたが、あちこちに行ってました^^仕事と言えば仕事なんですが、休みの日に行動すると、余裕を持って行動できますね。
浜松市立遠州浜小学校
http://www.city.hamamatsu-szo.ed.jp/enshuhama-e/ に行ってきました。あすなろ幼稚園の園長先生のご好意で校長先生に「こういう活動をやっている人がいるよ~」と紹介していただいたようで、とてもうれしいことに会ってお話をする機会をいただいたのです。
遠州浜小学校は全校生徒の22%が外国の子です。ポルトガル語、スペイン語、中国語などの言葉が飛び交うこの学校は、その取り組みのすばらしさゆえに、全国の学校関係者より注目を浴びているのです。必然的にオープンとなる環境の中で、自然とこどもたちは成長していくのを感じました。
そのような環境に、スポーツフォーオールの活動や、私自身の国内外での経験が活かせるのでは?と、ありがたい言葉をいただきました。4月からの新学期の中に、早速何らかの形で役立つことができそうです!
もちろん、公立学校ですから、報酬がでるわけではありませんし、そこは理解しているところです。しかし、僕にとっては会社や、自分自身が公の場で活躍できるかも?というだけでハッピーです。それによってテニスにふれあう子が一人でも増えてくれれば、超ハッピーです^^。
やることはうれしいことにどんどん増えていきますが、全て趣旨に沿ったことであり、全てがつながっていますから、相乗効果が期待できます。リューテニスアカデミーの生徒も少しずつ増えてきており、賑やかになってきました^^。
休みの日でも、ストレスなく仕事ができるのは、うれしいことです。『笑顔で仕事をしていると、どこに勉強に行くより頭が良くなる』と、斎藤一人さんが言っていました。人にもよると思いますが、今の僕にとってはその通り!のようです。
ところで、今日朝のテレビの『とくダネ!』でジュニアテニスの特集をやっていました。実は先日、その編集部から電話があり、その特集に見合った内容を模索していたようです。番組では、日本人のメンタルの弱さを起承転結の転に持ってきていました。14歳くらいまでは世界に通用するが、そこから勝てない・・それが、日本人のメンタルの弱さが原因、ということでした。
どんなスポーツでも、言われることですが、僕も海外経験を通じてそう実感しています。いろんな国があるので、一概には言えませんが、私の言葉で言うと、日本は『聞く』文化、海外は『言う』文化となると思います。
日本人は、相手に伝える、つまり相手が聞くところまでを考えてものを言うのに対し、日本以外では聞くか聞かないかは相手の自由、という考えに思えます。よく知られているところでは、日本人はセミナーなどの質疑応答で質問ができない(ひょっとして自分が聞き漏らしていたかも・・もしそうだったら、それは相手に失礼だな・・と遠慮がちになる)のに対し、アメリカの大学などでは「それ、さっき話しただろう?聞いてなかったんかい?ボケ!」と周りの生徒が思うような質問も、ズケズケ聞くと言います。
聞くのは、聞く自分の勝手でしょ?困るのは自分なんだから、ほっておいてよ・・・な感じなんだと思います。良くも悪くも、自分でなんとかするチカラ、セルフマネージメント力がつきそうですね^^
技術は教え込めば良くなります。そして、ある程度の技術があれば、勝つことができます。しかし、「自分が闘うんだ!」と覚悟を決めたココロの前には、技術は無力となります。親の操り人形で勝てるのは、国際舞台では14歳くらいまで、ということになりそうです。
リューテニでは、選手コースには月1回の坐禅をはじめ、メンタルを強化するイベントを入れています。また、ちびっこたちのクラスには、ボール積みとイメージトレーニング(瞑想)を取り入れ、ココロと向き合う時間を設けています。「どうしてその練習をやるのか?」これをわからないままに練習をして、効果がでるのはジュニアまでです。自分のココロと対話し、自分はどうなりたいのか?に貪欲になれることが、ジュニア期からあとの成長には大切だと思います。