『気づき』の1日:5月7日(水)のレッスン日誌

5月1日から6日までスクールのお休みをいただいてたので、今日は久しぶりのレッスンでした。風は強かったですが、やはりテニスコートは気持ちいいですね!


【チャレンジャーズ】

今日はいらっしゃいませさんが一人、Nちゃんが仲間入りです。Nちゃんはサーラでフォアとバックの基礎技術を習っていたので、ボールの違いに慣れ、サーブを覚えていけば9月のチャイルドの試合にも出れるようになるでしょう。サーブも、最初はうまくいかずに、不安そうに他の子の打ち方を見ていましたが、「やっていくと、段々わかってくるよ。うまくいかなくてもイイんだヨ~」と言うと、最初はトスがあちらこちら・・だったのが、ラケットに当たるようになり、前にも飛ぶようになり、最後はもう少しでネットを越えそうなところまで!自信が少し、ついたと思います。今日は他にもボレーの練習を。

5月から、月・水・金のチャレンジャーズクラスのあとの30分、補講があります。その名も、『チャレンジャーズ+(プラス)』!補講を受ける条件は、打ち合いができること、そして練習を集中して取り組んでることです。打ち合いの練習が中心ですが、チャレンジャーズの子にとっての、ひとつの目標となり、モチベーションにつながれば、という考えもあります。今日はJくんとKちゃん。二人とも試合出場の経験がありますが、経験がなくてもOKです。


【強化】

Tくんが1時間も前から来たので、課題であるバックハンドの練習に付き合いました。スイングスピードでボールを飛ばしている感じがあり、丁寧なコントロールができていないようだったので、その辺を中心に指導しましたら、少しコツをつかめたようです。やる気をもって、早めに来るのは大歓迎です。

練習ではまず初めに、5日の練習試合で思ったことを話しました。みんな上達しているけど、大事なポイントが取れない、それは・・・だから・・・・という話をしました。その話をした上で、打ち合い、サーブ、ショット練習、パターン練習、ゲーム形式を行いました。意識を持って練習しているのを確認しながらやっていきました。

当然上達させ、勝たせてやりたいですから、私も、指導についてはいろいろと考えることがあります。勉強もします。でも、彼らが何を思って、どんな考えでやっているかを知ることも大切なんだな・・と思いました。私はもう何年もテニスをやり、指導をしてきましたので、自分が知っていて当たり前と思うことを、彼らが知らないこともあるわけですね。でも、実は何を知らないのかを、私自身が知らないことが多いことを、最近身にしみて実感するようになってきました。

今日は、どんなことを意識して練習するのかを事前に伝え、練習中に聞いたりしていきましたが、こうすると彼らの考え方がだんだんとわかってきます。彼らも、なんだか良い表情で練習しています。何を教えるかも大切と思いますが、彼らがどんな気持ちで練習に取り組んでいるのかを知ることも、これからやっていこう・・そう思いました。


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