子どもたちの理解:5月30日(金)のレッスン日誌

【キッズエリート】

いつものようにAくんとKくんが・・と思ったら、Aくんは腕にギブスをはめて登場・・なんと、月曜にうんていから落ちて骨折してしまったようです。えらい元気なんですが・・ということで、Kくんひとりでキッズエリートがスタート。

投げる、打つ、取る、走る、跳ぶ、という5動作を網羅することを考えながら、Kくんの興味をひきながらやっていきました。コーチがスポンジ製のボールを「いただきまーす」と食べようとすると、「ダメ!」と言っています。動物が描いてあるボールなので、動物がかわいそうということかな?と思ったら「おなか痛くなっちゃうよ!」なんと、コーチのことを気遣って言ってくれていたのですね・・。かわいいですね^^。

実は同じこと(3歳児の前で、ボールを食べる仕草をすること)は先日、あすなろ幼稚園でのキッズエリートプログラムのあと、園長先生がやっていました。そのときの子どもたちの反応がすばらしい!そうか・・彼らは想像の達人なんだ、というのを改めて学びました。

大人がいかに楽しい気持ちで子どもたちと接することができるかが本当に重要で、そのためには子どもの観点で物事を見れることが大切・・・でも、言うは易しで、実際には大人の考え方が抜け切れていないことによって、子どものココロを掴めないことが、いまだによくあります。まだまだ勉強!

ところで、今日のKくんははしゃぎ過ぎて、後半はヘトヘトになっていました。でも、5動作はしっかりと網羅できました。このような内容があり、楽しいレッスンを心がけていこうと思います。


【チャレンジャーズ】

5人が参加。ウォームアップではボールを使ってストレッチ、ラケットとボールを使ってボール遊び、イメージトレーニングを。テニスの練習ではフォアとバックの練習。基本動作を習得させるために、いろいろなことを考えてやっています。近いうち、これらをまとめ、系統立てて実施できるようにと思っています。次のステップ(年齢的、技術的)に上がった際に、やってきたこととリンクする内容となるよう、考えています。

最後は10回ラリー。残念ながらできたのはコーチとYくんペアだけでしたが、今日の練習で打ち方がよくなってことを実感している子達もおり、好かったと思います。プラスの時間は、Jくん、Nちゃん、Yくんの3人。


【強化】

SちゃんとYくんの二人。Yくんにはストロークの身体の使い方のトレーニング、Sちゃんは打点のチェックをさせたあと、コントロールラリー数種。やはり深いボールを深いところに返すのはこれから取り組みがいがありそうです。

サーブの練習。ショット後にチェックする癖が付いてきたようなので、何をチェックするかについて話しました(チェックする3種:詳しくは水曜のレッスン日誌をご参照ください)。

それから近日取り組んでいるリターンにおけるライジングの処理の練習。ポイントをつかんで練習できるようになってきたのを感じました。出来を感じると、次のステップに早く進めます。今日はパターン練習ではリターンからの形式を行い、目標とするパターンが出来ているのを何度か確認できました。集中して取り組むことが毎回求められますが、意識して取り組むことが当たり前であると、自然に感じれるようになって欲しいと思います。


同じカテゴリー(Diary)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
子どもたちの理解:5月30日(金)のレッスン日誌
    コメント(0)