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積極的学習:7月17日(木)のレッスン日誌
2008/07/17
Diary
【チャレンジャーズ】
7人が参加。賑やかで楽しい!前半30分は英語で行いました。こどもたちが分かろうが分からなかろうが、オール英語。しかし、お父さんがオーストラリア人のJくんはもちろんですが、前回同じように英語で習ったKちゃんとMちゃんは、英語は理解してないなくても、『言わんとしていること』は理解しています。そうです、これこそが大切なんです。理解しよう、という気持ち。これが、積極的学習です(前回の記事参照)。KちゃんとMちゃんに前回伝えた、「聞き取れる分かる言葉だけを拾って、考えるんだよ」ということ。二人ともちゃんと覚えていて、それをみんなに教えてくれました。拾う、という意識が、積極的なんですね。ちなみに、英語パートは、ストレッチ~ボール投げ~サーブ~振り回し~ボールころがしゲーム~ボール拾い、でした。
フォアとバックの練習。パーツに分けてスイングの確認、スプリットステップのタイミングチェック、ボールの動きチェック、ボールの動きに合わせたスイングのタイミングチェック。上手に打てることが目的ではなく、決められたことがしっかりとできたか、うまくできなかったときになぜかをチェックすることが大切、ということを、彼らの多くが理解してきたようです。30分くらい続けてやったので、少しタフだったでしょうが、がんばりましたね。
その後、ミニコートでのチャンピオンゲーム、トレーニングで終了。プラスには5人が残ってやっていきました。
【強化】
3人が参加。TKくんは1時間くらい前に来て、自主練。一人でコートにいる時間・・・この時間を上手に使えるようになったら、上達の階段はエスカレーターへと変わります。誰も何も言ってくれない時間・・・有効に使おうと思ったら、自分で考え、行動するしかないのです。TKくんについては私も、ときどき強化クラスをみてくれる木村氏も、頭が良い(頭の使い方のことです)ので学習したことをものにするチカラがあると同意見です。
1時間はいつものメニューを。ですが、何をやるか、ではなく、何を目的にして行い、どんな条件の下に行うかをクリアすれば、実はやることは全く同じにはならないのです。今日はそのヒントを与えました。テニスというのは、たくさんの条件下において、二人が勝敗を競う(勝ちを目的にして闘う)競技です。条件を踏まえながらも、それに縛られることなく、自由にプレーをすることが求められるわけです。それがしっかりと理解し、試合で表現できるにはまだ少しかかりそうですが、確実にその考えに向かっていると思います(特にNくんは感じます)。
後半1時間はパターンの考え方の基礎となる、オープンコートを作る練習を。これも漠然とオープンスペースに打ってオープンコートを作ろう、としても機能しないのです。キーポイントは、『作る』ということ。そして、そのためのドリルであることが必要不可欠です。はじめのうちは、この『作る』という意識ではなかった3人で、ドリルを実行できなかったのですが、アドバイスを理解し、後半はできるようになってきました(特にYくん)。
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