英語とテニス

「英語の授業は英語で行うことを基本に」。22日公表された、13年度からの高校学習指導要領改訂案でこんな方針が示された。文科省は「難しい内容は日本語でもいい」「生徒の理解に応じて配慮を」と言うが、それでもハードルは高い。学校現場でうまく生かせるのだろうか。

 「What was Matilda’s wish?」(マチルダの願いは何でしたか)「To live with Miss Honey」(ミス・ハニーと一緒に暮らすことです)

 東京都目黒区にある、都立国際高校の1年生「総合英語」。児童文学に沿って英語だけのやりとりが続く。文中の「will」の意味を教員が尋ねると、すぐ「遺言です」と答えが返った。記者が同席したなかで、唯一聞いた日本語。今回の改訂案をすでに具現化したような授業だ。

 同高では、英語関連の授業はほぼ英語だけで進める。2年の高橋ひかるさん(17)は「生の英語を学べるのが楽しい。最初はきつかったけど、どんどん耳が慣れてきて今は当たり前になった」。

---asahi.com12月23日より抜粋 to read more→http://www.asahi.com/edu/news/TKY200812220321.html



僕が通っていた頃から、今の学校現場はだいぶ変わってきているようですね。学校の先生にも、求められることが多くなってきて、やりがいがあると思います。


横浜市の私立高校の男性教員(33)は3年前から週1回、英会話スクールの「イーオン」に通う。元々リスニングが苦手だった。レッスンを受けていると、学生時代に習った内容が実際の会話表現とギャップがあると感じる。

 最初はレッスンの自己紹介で職業を言うのが嫌だった。思い直して続け、生徒から「発音うまくなったね」と言われた。英語での授業は「理解できたら生徒は自信を持てると思う」から賛成だが、自分が英語で進められるのは一つの授業でまだ30分程度だ。



しかし、学校という教育現場は、いろんな生徒を指導することが求められるので、先生に全てを求めることは難しいと思います。これからはさらに、民間のスペシャリストと公的施設が協力をすることが大切と感じます。


今春公表され、11年度から本格実施される小学校の新学習指導要領でも、小学5、6年生で週1コマの「外国語活動」(英語)を必修化することが示されている。「英語の授業は英語で」も、その流れの中にある。



4月から、新学習指導要領が実施されますね。運動嫌いの子どもが増えてきたことに対する懸念、これまでの英語指導への疑問。これらを反映した内容になっています。

リューテニでは、キッズエリートクラスを英語で指導していますが、これらの2つの問題は、『楽しい運動を、英語で取り組む』ことでクリアできそうな気がします。

運動しているときは、脳が活性化していて、集中力も高いのです。さらに、言葉ではなく、動作によって表現されるので、頭ではなく、身体が覚えるんですね。

英語を勉強したいのか、それとも何かを楽しく学ぶために英語を勉強するのか・・・


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