今日のリューテニのJ4レッスン(17:50~)にて
Kくんが遅れて登場。曰く「早く来て17:00から自主練をしようと思い、バスに乗ったんですが・・・
フムフム
・・・寝過ごしてしまって、橋を渡った掛塚まで行ってしまいました」
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これを歩いてきたんですから、たいしたもんです。大変だったでしょう・・・自主練でボールを打つよりも修行になったはずです。
生徒のみんなもこの話を聞き、笑っていました。
コートがとても楽しい雰囲気に包まれました。
その後、僕は生徒たちにこんな話をしました。
「この出来事を、どうやって捉えるか・・・それが問題なんだよ。
もーー、なんて俺はバカなんだ!と思い、とぼとぼと歩いてくることもできるよね。それで、しかめっつらして、コーチ、すいません・・・て言って、コートを暗い雰囲気に包むこともできる。
でも、人間だもん、失敗しちゃうことも、あるよね~。
寝過ごしちゃって、ながーい橋を歩いて越えてきたんだもの、体力がついたよね。
しかも、今となっては笑い話になって、人を楽しませることができるんだよね。
もし予定通りに西町でバスを降り、普通に自主練した、っていう話を聞かされて、笑い話にはならないよね。
それに『橋を越えて』っていうのがポイントだね。橋を越えるかどうかで、話題性って大きく違うよね。
だからね、Kくんはツイてるんだよ。」
バスを降りたところは磐田市。橋のところから浜松市になります。
「せ~の!」って境を越えてきました!っていうKくん、
大物のにおいがします。