残業が好きな人は、世の中にあまり居ないでしょう
でも子どもたちは残業しているんですよ、しかもほぼ毎日
なんだと思います?
宿題なんですよ。
居残り勉強ってのも、そうですね。
仕事はお金をもらっているのだから、ちょっと違うかも知れませんね・・・
でも、『子どもにとっての仕事は、勉学』って、我々大人は使いますよね。
残業も宿題も、やっぱり大変なんですよね・・・
「もっと働け!」「○社契約を取れなかったら、帰れ!」
こう言われて、うれしい大人は居ません(いや、世の中には言われたいタイプの方もいるかも知れませんね)
ところで、指導者は子どもに厳しく接して欲しい、という親御さん、いらっしゃいますね
「もっと全力を出せ!」「これができなかったら、帰れ!」
仕事はお金をもらっているのだから、ちょっと違うかもしれませんね・・・
でも、『子どもにはできるところまでやって欲しい』と突き放す親、居ますよね。
仕事でも、習い事でも、普段から厳しいのって、大変ですよね・・・
『命』っていう漢字、
人は一度は叩かれる、と書きますね
どうやら、何に叩かれるかって、この世に生まれる前に自分で決めてくるんだそうです。
自分で、というのがポイントです。
親はわが子に『将来困らないように』って、いろんなことをさせる傾向があります。
でも、人は何に困るか分かりません。
なぜか自分もわからない、、けど、自分で決めてきたことに困るんです。
自分で掘った落とし穴に自分が落ちるみたいですね。
でも、本当にそうらしいんです。
修行はここから始まります。
「ああ、もう最悪!こんなことしなきゃ良かった!」
と思うか
「痛い!・・・でも、命があって良かった!今度気をつけよう♪」
と思うか
この落とし穴は、人によって、子ども時代に現われる人もいれば、大人になってから現われる人もいます。
一度は、ですから、1回以上、です。
「宿題、やんないと困るよ!」
よく聞くフレーズです。
誤解のないように言いますと、宿題はやればいいんだと思います。ただ、「残業やれ!」って言われれば、必要があれば、「そんなこと、言われなくても・・・」ってなりますよね。
とにかく、ほとんどの子どもがやることになる宿題、というのは残業と同じかも・・・って思っていたら、あまり強く子どもに当たらなくて済むかもしれませんね。
厳しくしなくても、あまり不安にならなくても
愛があれば
子どもたちは強く生きていきますよ