敗者の親は子どもをどう迎えるのか。

いまだって、誰かが大儲けし、誰かが権力を握るためにしている空騒ぎに乗せられ、大切な子どもを、そしてあなた自身を、スポーツでダメにしてはいないだろうか。

いま日本人は、スポーツの本質を忘れ、勝ちたい、儲けたい、目立ちたい、に心を奪われがちだ。その姿勢は、なかでも子どもがスポーツに取り組んだとき、様々な弊害を生んでいる。何より、勝利者しか満足が得られない。敗者の親は子どもをどう迎えるのか。スポーツの喜びは、勝負とは別の次元にも存在するはずなのに。

『子どもにスポーツをさせるな』小林信也・著より


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この記事へのコメント
こんにちは。おひさしぶりです。

 リューコーチのお言葉があるのかと思ったら、小林信也さんでしたか。笑

 子供が負けた後というのが、ある意味、ジュニアテニスに付き合ってきたこの10年以上の間で、一番家族として成長した時間ではなかったと今振り返って思います。

 痛い負け方も多々してきましたが、そういう貴重な経験のひとつひとつが、子供たちのこれからに活かされていくのだと信じて、支えてきました。

 この先、何度またあの痛い思いを経験するのか(笑)泣いても笑ってもあと一年のジュニアテニスです。
Posted by かっぱ@ロス at 2010年03月24日 03:14
>かっぱさん

コメント、ありがとうございます。

本当に子どものためを思っていらっしゃる親御さんにとって、負けて帰ってきたときの迎え方は非常に考えさせるものなんでしょうね!

かっぱさん、応援しています!
Posted by リュ~コ~チ at 2010年03月25日 23:19
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