大人の目線、子どもの目線、ボールの目線:1月25日(金)日誌

今日も寒かったです。。身体は動かせば暖かくなりますが、手はたまらんです・・。

ところで、全豪テニス、なんとフェデラーがジョコビッチに負けましたね!フェデラーが強すぎる、というイメージもありますが、終わってみればどちらが勝つかわからなかったゲームだったんですね。ジョコビッチの全豪の勝ち上がり方をみると、セットを落としていません(確か・・・)。フェデラー戦までにしっかりとゲームを取り、フェデラー戦でも相手ではなく、自分のプレーに集中できた結果だと思います。

明日の決勝、リューテニキッズたち数人は、集まって一緒に観戦するようですが(僕も行きたいけど、レッスンが・・)、ナダルファン、フェデラーファンの多い彼らが、このジョコビッチとツォンガのカードをどう見るでしょうか?そのへんも、楽しみです^^。


【チャレンジャーズ】

4人が参加。ウォームアップや身体の使い方を覚える体操をしてから、ボールころがしラリー。最近はこの流れが定着してきました。そして、ミニハードルとラダーを使って遊びました。今日は先週に引き続き、ミニコートでサーブからのゲームを行いました。先週よりもだいぶ上手にテニスをしていました。サーブも入ったし、ラリーも何回か続いたり・・。
フォア&バックの練習、サーブの練習もやりましたが、しっかりとネットを越える子が増えてきました。子どもたちは、イメージで物事を捉える傾向にある(右脳が働きやすいので)ので、デモを良く見せますが、そのデモがうまく機能する場合とそうでない場合があることに気づきました。その日のそれまでの指導で、肯定的なコトバをかけていればデモをしっかりと見て「マネしてみたい!」と思われて、がんばってくれるのですが、ああしよう、こうしよう、と指示的だとデモをいくらしても彼らの脳に入らない、ということがわかりました。新しいことを教えるにも、テクニックが必要なんですね・・・。今日はとてもしっかりとデモから学んでくれました!


【U13】

Kくんが参加。今日はコーチとの打ち合いばかりやりました。Kくんは金曜に(今のところ)コーチとマンツーマン、日曜にTくんと二人で、上達には良すぎる環境です。日曜には実力も近い二人はゲームを行ったりするのですが、その実践で学んだことを、金曜に練習でよくする、というカンジとなっています。コートのう後ろからのショットがうまく打てない様で、そこのところの練習を特別にしました。


【強化】

2人のち、3人の参加。サーブ、ボレー、フォア&バックと、一通り行いながらそれぞれの課題と向き合いました。サーブでは、時分よりも高いところにある打点からターゲットのイメージの話をし、審判台に乗って打点の高さに目を合わせて、実際の打点からのイメージを持つトレーニングを行いました。どうしても人は、自分の目線の高さで物事を考えます。大人が子どもの気持ちを、子どもが大人の気持ちを相容れないのはこの目線というのも一因と思います。同じように、サーブの打点、ローボレーの打点というのも目線から違う高さで行われるので、その辺のイメージのずれがミスの原因となっていることが多いのです。

また、チャンスボールを決めるのではなく、相手に打たせる練習、ボレーを打ちながら前に詰める練習などを。。


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