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マネージメントマインド:6月12日(木)のレッスン日誌
2008/06/12
Diary
雨が降りそうで降らない・・・いや、降った、と思ったら、止んだ・・ありゃ、やっぱり降ってきちゃった、あれ、止んだ。。。
ということで、なんとか全レッスンができました^^。
【キッズエリート】
Lくん一人です。が、なんだかご機嫌斜めでお母さんに聞くと、保育園で何かあった様子・・。一旦車に戻り、30分後に笑顔でコートに戻ってきました。何でも、私がコートで指導法を考えて、あれこれとやっているのを見て、触発されたのだとか。。子どもたちには動作で示すことが大切、というのを学びました^^。
さて、前回と同じように、Lくん主導で大きなボールやソフトボールなどを使ってラケットで打ち合いを。短時間でしたが、思う存分に動いて満足なようでした。
【チャレンジャーズ】
3人が参加。ウォームアップではランニング、ラダー、ボール遊びなど。そしてボレーの練習、サーブの練習、ゲーム、コーチとの打ち合いを。
【ビギナーズ】
5人が参加。ストレッチ、ランニング、ボールとラケットになれる練習、ストロークの練習、ゲーム、ストロークの練習を。途中で結構雨が降ってきましたが、みんなやる気でがんばっていました。全員5年生で、やはりこのくらいの年の子達は、がんばるということを知っていますので、少しぐらい厳しい状況のほうが、良いのかもしれません。
【U18】
4人が参加。最初は水切りから開始。普段、コートに来てすぐにテニスができるという環境なので、このような経験も大切だと思います。練習はドロップボレーの練習をボレーの練習として取り組み、だんだんと実践的なものにしていきました。後半はミニラリー~ラリーを。続けようという意識はあるのだと思いますが、なんとしても続けるという気持ちが足りないと感じます。
「~~しよう」という気持ちと、「なんとか~~しよう」というのは大きな違いをもちます。前者は自分の意欲であり、後者は状況を踏まえた意欲です。誰しも、完璧な人などいません。例えば、ショットをミスするということは全ての人にとってありうるのです。しかし、未熟であったとしても、なんとか相手のコートにいれよう、なんとかボールをさわろう、という気持ちこそが、上達や強化には大切なのです。
英語で「なんとか~~する」を表すと、manageです。マネージャーというのは、どんなことがあってもその会社や部を存続させていく役割を持つ人です。困ったことが起こらないのであれば、マネージャーは必要ではありません。ですから、「なんとか~~しよう」という気持ちは、困ったことがない人(いるんでしょうか??)にとっては芽生えないと思います。
水切りという作業も、コートに来ればテニスができる人にとってはめんどくさいですが、このようなマネージメントマインドを持つきっかけとなります。雨でも、なんとかテニスをしたい、という気持ちが、上達や強化につながるのでしょうね。彼らは、なにかを感じてくれたでしょうか・・。
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