個人競技だからこそチーム:6月13日(金)のレッスン日誌

今朝はなんと5時起きで、ホテルコンコルドで毎週金曜の6時~7時に行われている、浜松市中央倫理法人会のモーニングセミナーに参会してきました。これは、経営者の方々を中心として、自分を磨き、会社、社会を明るく元気にするために実施されている勉強会です。今回、遠州ありがとうの会でお知り合いになれた個別学習塾ヒーローズの社長、鈴木克美さんが講和をされるとのことで、朝型ではない自分を奮起させて行って来ました。

お話はもちろん、グーッ!以前にもファミレスでご一緒させていただいたのですが、とても気さくで、すごく強い意志の持ち主です。それに朝、早くから行動するのは、やはり大切なことだと実感しました。よーし、これから朝型人間で、がんばるぞー! ・・・って、今何時だ!?


【チャレンジャーズ】

4人が参加。ボールやラケットと親しむこと、ペアやチームで協力すること、サーブやストローク(ときどきボレー)の正しい動作を身につけること、ゲームで競い合うこと、様々な動作を入れることが、毎回のチャレンジャーズの内容の基盤となっています。

特に大切だと思うのが、ペアやチームで協力することです。テニスは個人競技なのに、なんで!?と聞かれそうですが、個人競技で、且つ、技術力の要素が多いスポーツだからです。頼れる者がいないシングルスでは、自分を客観的に見て自分がどのようなプレーをしているか、どのようなミスをしているのかを分析しながら試合進行できることが、非常に大切です。当然、相手の癖を発見したり、相手のプレーやミスを分析できることも大切です。個人競技だからこそ、人との関わりから学ぶチカラがキーポイントになります。また、技術力の要素が多いため、自分の技術がどのようなものであるのかを把握し、うまくいかないときに何が良くないのかをチェックし、すぐに修正できることは、地道にポイントを重ね、一発逆転勝ちが無いスポーツにおいては非常に重要なのです。

参加した4人ともが、今日は本当に集中して取り組んでいました。前回、居残り練習であるプラスの時間に残りたくても、自信がなくて残れなかったTくんも、不安げでしたが残りたい!と挙手していました。


【強化】

SちゃんとKくんの二人が参加。二人ともに身体に故障箇所があるのですが、参加してくれて、コーチとしてうれしく思います。故障や怪我は誰にでもあります。一生懸命に取り組んでいれば、当然です。しかし、その故障や怪我という現象を、どのように捉えるかが本当は重要なのです。故障した→だから休む、というのはテニスの試合で置き換えるならば、ミスした→だから打たない、とか、疲れた→だから休憩する、などと一緒です。もちろん、無理をしろ!ということではありません。あくまで、捉え方です。故障した→けど、やれることをやろう、疲れた→けど、もうちょっとがんばってみよう、という発想は、強くなるアスリートには非常に大切なメンタルタフネスの根本のような気がします。何かが現象として起こったとき、前向きな行動に移せるように捉え、さらに何が原因かを見つけ出すことができれば、その人は必ず伸びると信じています。

さて、今日もパターンの習得に必要なスキル、意識する箇所のポイント指導、パターンドリル~応用という流れ。Kくんは故障明けで久しぶりに参加したため、このことを説明しました。久しぶりで、思うようにプレーできずに歯がゆかったのが感じられました。Sちゃんはしっかりと練習に参加しているため、確実に良くなっているのですが、自分では気づかないようです。


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