食りろんbyたかbe~

いつも、リューテニのイベント毎にお世話になっているリューテニの栄養図鑑、管理栄養士さんの高部さん。前回はふれあいテニスデーin渚園にて、その前はジュニアアスリートミーティングで講師をしていただきました。

その高部さんが、ミクシーの日記にすばらしいことを書いていたので、許可をもらって転載させてもらいますね!


何をどれだけ食べたらいいか・・・

いろいろ考えてて行き着いた先にこう思ったの
自分の体より大きなものはあまり食べちゃいけないんじゃないかって

むか~しヒトは狩猟をして生きてきたから
自分の体より大きな獲物は一人で狩れないよね
一人で狩れないような獲物は食べる頻度低くていいんじゃない?

例えば
魚なら鯵や鯖、秋刀魚に鰯、金目鯛に太刀魚に鱸やメバル、鰈・・
マグロやぶりの成魚は大きいですよね

肉なら
やっぱり鶏でしょう
豚や牛は一人で捕まえられないと思う

小魚や海草、イカやたこアサリなんか毎日食べてもいいんじゃないでしょうか

肉体労働してる人やスポーツマンなんかは毎日体使ってるので食べる頻度は多少高くても良いと思う
でも
デスクワークが主で頭使って仕事してる人には
頭(脳)のエネルギー源のブドウ糖つまり御飯など穀類を主に摂るべきじゃないかって

もちろん野菜はどんだけ食べても良し!
こんなバランスで食べてたら健康でいられるんかなぁと
かなりアバウトですが、伝わりやすい


そして、まるごと食すべし!
人間も生き物ですから一物全体を食べましょう
小魚なんか頭から尻尾まで食べれます、全体を食べるから生き物として過不足ない状態になるんじゃないでしょうか

卵もそれ一つで生命体が生まれるわけですから大事だと思います
でも毎日食べるものではないように思います


さて
乳製品についてですが
日本人はヨーグルトや牛乳を飲む習慣はなかった
だから必要以上に摂っても吸収されてない?とかヨーグルトってそもそも乳酸菌なわけで、ヨーグルトでなくても、どうなの?って疑問がありました

一時本でも話題になってましたよね
私も腸内細菌研究者の辨野先生に質問したことがあります
まぁそのときのスポンサーがヤクルトさんだったので否定的な意見はなく、腸内環境を良くすることが大事なわけで・・・と当たり前の回答でしたが

カルシウムを考えると小魚・海草を食べなくなった今の食生活環境からすれば牛乳は手軽に摂取できる食品なのでそういう点で摂らないよりはいいと思う
不足しがちな栄養素って言われてるし

でも
乳酸菌については発酵によって乳酸を産生する嫌気性の細菌の総称だから
発酵食品(納豆・チーズ・ヨーグルト・キムチ・ピクルスなど酢・味噌・醤油に漬物)特に日本人には、日本人の体にあうものを食べるべきではないかと

まぁ普通に御飯炊いて味噌汁に醤油味や酢のもの食べてる和食で問題なし
ところが
日頃栄養計算しててどうもビタミンB1・B2が不足しがち?と思っていた私の目に飛び込んできた糠漬けの栄養価
野菜を糠漬けにすると、V.Cは時間の経過とともに減るんですが、B群は増えるんですよ!!お米の糠に含まれてるからですよね
コレダー!!
ってきちゃいました。
九州、福岡にあるぬか床 千束(ちづか)の糠床は300年くらいのものだそうで、戦時中も女将が糠床持って逃げたとか・・味わってみたいですね

しかも乳酸菌たっぷりですから腸内環境もよくなりますしね


同じカテゴリー(For Better Tennis)の記事
COACHとは
COACHとは(2011-02-10 10:14)

テニスと『黙々感』
テニスと『黙々感』(2007-06-22 23:42)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
食りろんbyたかbe~
    コメント(0)