『幸せ』になる義務があります

『幸せ』になる義務があります

『幸せ』になる義務があります

今日は亀崎で遠州チャイルド大会の2日目。2日とも良い天気に恵まれ、本当にツイてます。

結果はみんな善戦しましたが、トーナメントで勝ち上がれませんでした。でも、負けても、勝ったときと同じ対応を心がけました。なんとも思っていない様子でも、敗戦すると悲しい気分になる子どもたちもたくさん居て、そういう子達は試合直後、楽しいことを求めるようです。中和作用なんでしょうか・・・でも、よくみていると、その後はコートサイドに戻ったりして、テニスと向き合うんですよね。そういうときをみて、隣に座ると、結構建設的な話ができたりします。

昨日と同じように、「試合後、良かったらレッスンにおいでね!」というと、来てくれた子もいました。8月から、大会後に練習ができるよう、土日も平日と同じように夕方以降のレッスンにしています。鉄は熱いうちに・・・ですね。


上を目指す、ということを良しと教えられています。でもそれは、人がみな持って生まれてくる向上心があれば、あえて周りが言わなくてもいいことかもしれませんね。テニスのトーナメントは、32のドローであれば31がどこかで必ず負け、128のドローであれば127が必ず負けを味わいます。ひとつのトーナメントで一人しか幸せになれない、というのはもちろんおかしいですね。

最近聞いたんですが、人は悩みや悲しみ、不安などを抱えると、他人をいじめる傾向がある、ということです。いじめる相手は、自分よりも弱い人となるようです。社会的にもこのことを垣間見ることができますね。

では、負けないシステムをつくるべきか?というと、そんなことではないのです。それでは、順位をつけない運動会になってしまいます。それはおかしいですよね。

社会に出れば勝ち負けの世界です。それは、価値の高いものを消費者は求めるわけですから、当たり前のことです。大切なのは、前向きな「考え方」「捉え方」を身につけることだと思います。

起きた出来事に対し、いかに前向きに捉えることができるか、ということで、要はプラス思考ですね。

でも、プラス思考が大切なのは皆さんご存知なわけで、それができないから苦労するんですね。

ところで、『幸せ』になる権利をみなさんもっています。でも実は、『幸せ』であることは権利ではいけない、義務なのです。

幸せでないと、他者をいじめたいと思ってしまう力が働きます。いじめることは、良い訳はありません。ですから、『幸せ』であることは義務なのです。

ですから、プラス思考になるのは、周りを幸せにすることでもあるのですね。自分のことより周りのことを・・と考えるやさしい方で、なかなか幸せになれない方はこのことを考えるといいかもしれませんね!


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