ビジネスコーチング

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ビジネスコーチング


この言葉、使われるようになってもう大分経ちますね。


コーチ(coach)っていう意味はもともと、馬車の人を乗せるところのことを言います。


そこにはどこに行く、という意志はなく、乗る人が目的地を決めてそれに従って出発するのです。


何かを教えるのがコーチ、っていうと、もともとの意味からするとちょっと違うことになります。






僕はテニスコーチと呼ばれます。


一般の健康志向のテニススクールのコーチは、意味的にはインストラクターとなります。


テニスのコーチとなると、これは競技者を相手に選手のハイパフォーマンスを引き出し、ピーク(最絶頂期)でどこまでを目指すかという目的を選手とその関係者と共有し、目的を達成するべく適した環境を用意するのが、本当のテニスコーチなのです。




さて、ビジネスコーチングの考えって、もともとどんな人が原点と言われているかご存知でしょうか?


いくつかのビジネスコーチングの書籍では、もう30年も前にベストセラーの著書『インナーゲーム』を書いたティモシー・ガルウェイさんが原点だそうです。



↑こちらが元祖インナーゲーム。とってもわかりやすい内容でした!でも、すでに廃盤です。。



↑その続編ともいえるインナーテニス。



↑そしてこちらが『新インナーゲーム』。僕は元祖のほうがわかりやすくてよかったなあ・・


彼の仕事は当時はテニスコーチ。


でその後はコカコーラやAT&T社の人材育成で独自のコーチング理論を持って、企業を成功に導いているのです。





僕がこの『インナーゲーム』に出会った11年前にはまだビジネスコーチングという言葉や、そのコーチングをビジネスにする企業も大変少なかったと思います。


当時、レッスンしながら、コーチングのすばらしさを知っていながらも、「教えないって、難しい・・」とずっと思ってきました。


いまだに難しいのですが・・。





大企業ではすでにその効果を実証し、市民権を得ているビジネスコーチング。


その原点がテニスコートにあったことと、一人者がテニスコーチだったことを誇りに思いながら、コートに立っていたいと思います。





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この記事へのコメント
懐かしい本。初心者の時にコーチが読め!とわたして下さった本です。ryuコーチも読んでたんですね?
Posted by さつき at 2007年03月02日 07:47
さつきさん

さつきさんも読んでいらっしゃったんですね!
セルフ1とセルフ2・・・でしたね^^

大学生のときに出合った本です。
僕のコーチングの原点ですよ!!
Posted by リューコーチ at 2007年03月02日 10:34
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    コメント(2)