9月28日(金)のレッスン日誌


このレッスン日誌は、主に子どもたちの親御さん向けにレッスンの内容、補足、コーチの考えなどを日誌として書き綴っています。また、全国のテニスジュニアを持つ親御さんや、指導しているコーチ、それから自分自身がテニスを上達したいと思っていらっしゃる方にも参考になれば・・・とも考えながら書いています。そして私にとっては、レッスンを振り返り、レッスンをよりよいものにしていくこと、子どもたちの成長を確認すること、コーチとしての自分自身の成長のためです。

いつも見ていただき、ありがとうございますm_ _m


さて、28日金曜のレッスン日誌のスタートです。今日はU10とプレーヤーズでした。

U10は6人が参加。ウォームアップはランニング(歳の数まわります)~ストレッチ~ダッシュドリル~キャッチボール。

そしてゲームコーナー。今日もボールころがしチャンピオンゲームとスポンジボールチャンピオンゲームを。ボールころがしでは少しレベルや年齢に差があったので、女の子と男の子に別れて行いました。スポンジボールのゲームでは、『勝とうと思うばかりにチャレンジしていない』子には厳しく指導を。

練習は、オーバーヘッドとボレー。オーバーヘッドは、サーブとスマッシュの動作習得のためですが、高いところから打ち込むことを主眼においているため、サービスラインから打たせています。高いところから打つ=タイミングメカニズムの向上、打ち込む=スイングスピードの向上が目的で、その2つをクリアするためには、身体の使い方の改善が必要です(多くの子にとって)。週に複数回来ている子は回を増すごとに上達し、トップスピンをかけることなどの上位目標を与えています。また、週1の子たちも、個別にアドバイスや手を加えることで上達し、今日はMちゃんが女の子にありがちな肩をまわさずに打つことから卒業しました。おめでとう!

ボレーでは、足の動かし方と腕の使い方にポイントを絞り、タイミングを足で合わせることを覚えてもらうことが大切です。足は反対の足を斜めに踏み込むことではなく、ボールが来た同じ側の足から動かすことです。2歩の出すタイミングは、本当に良くなってきました。また、足の踏み込み方は、レッスン最後に毎回全員でカウントしながら元気に行っている、膝を使う股関節のインナーマッスルのトレーニングでやっている動かし方そのものですから、みんな知らず知らずにボレーの足の動作を習得しているわけです。この練習では、必ずボールはバックスピンとなるので、「バックスピンで打つんだよ!」とは言う必要はありませんし、難易度の高いローボレーからやっているので、後は簡単になるわけです。難易度が高いので、うまくできたときはチェックカードに「うまくできた!」と書いてくれたりします^^。

そしてフォア&バックの振り回し!5球コートに入れないと終われません。しかもインドアで上に上げるとすぐに天井にあたりアウトになってしまいます。さらにコーチの出す球出しがきつい!リューコーチの球出しは『プレーヤーがちょっとがんばれば触れるところ』を考えてなされます(名コーチ、ホップマンさんの教えです)。ですから、相手次第(レベル、性格など)でボールの出し方はぜんぜん違います。今日は初挑戦だったYくんが苦戦。最後は涙を流しながらでしたが、最後までがんばりました!

時間が押してしまったので最後はストレッチをし、終了!チェックカードを書いて提出し、アメをもらっておしまい。自主練をしたい子は練習して帰りました。


プレーヤーズは今日は1人。選手の課題を考え、内容を最初に伝えてからスタートしました。

最初は動作改善のためのダイナミックストレッチ~フットワークドリル~メディスンボールでのドリル~足の動作の指導を。

次にボールコントロールがテーマの打ち合い・・・と、ここで足の痛みがあり、決めた練習内容をキャンセル。しかし、足を使わない練習を行いました。内容は秘密です。

最後はストレッチして終了!お疲れさんでした!




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