Ryu's Point of View

25日（木）のレッスン日誌です。

キッズエリート（16:00～17:00）　参加者5名

16時の開始時にＭくん一人だったので、「打ち合いしよう！」とスタート。Ｍくんは最近Ｕ１０に参加するようになり、上達意識があります。なかなか打ち合いは続きませんが、これからです＾＾。そうしているうちにみんな集まりました。

ストレッチ～身体を大きく使って動きながらのストレッチ（ダイナミックストレッチといいます）～ダッシュドリル～フックワークドリル～メガホンでボールキャッチ各種～手のひラケットでボレー～ラケットでボレー～遠投各種～サーブ～フォア＆バックの振り回し～ストレッチという流れです。

走る・投げる・とる・跳ぶの要素を含み、全てのショットの基本動作があり、説明は少なく流れるようにレッスンが進む・・・これがキッズエリートの基本です。いかにコーチが大人のマインドを捨て、彼らの右脳に働きかけるレッスンができるかがキーであり、実は私にとっては最も気を使うクラスなのです（私は左脳優位らしいので・・）。同時に、教えていなくても彼らが自然にテニスのスキルを身につけていくという驚きが多いクラスです。

今日はうれしいことがひとつ。いつも難しそうだな、と思うドリルをやろうとすると、前に痛めた足を指し「足が痛くなった」と休んで見ていたＳちゃんが、全てのドリルをやってのけました！私もレッスンが終わり、アメをあげるとき「今日は全部やりきったね！」と労いました。彼女なりにいろいろ考え、目に見える成果として『やり遂げた』というのは、きっと彼女の自信につながるでしょう。



プレーヤーズ（17:00～20:30）　参加者4名

今日は久しぶりにラダーを使い、いろんなステップをやってみました。Ｙくんは初めてでしたが、ほかの選手に負けじと良いステップを見せてくれました。その後は縄跳び、テニスボールリフティングをそれぞれ3分間。縄跳びの最高は413回、テニスボールリフティングのこれまでの最高はＳくんの14回（コーチは18回、どうでぃ！）です。どちらも各人の平均値が上がってきています。全身体力や測りにくいハンドフットアイコーディネーションが目に見える形で向上を感じられるので大切な練習なのです。

そのあとはダイナミックストレッチとステップドリルを、ひざが痛いＳくんは膝痛に関連する部位のストレッチ。そのあと、コントロールラリーを行い、二人一組で打ち合いを。

ドリルはベースラインショット～前に詰めてアタック～ダブルスボレー～２ボレー＆スマッシュ～スマッシュを。その次に２フロント２バックのダブルス形式。全体的にコントロール意識が向上してきて、ラリー序盤でのミスは減ってきました。これがここ1ヶ月くらいの大きな成果です。最後はダブルスのＡＢＣゲーム。ディフェンシブポジションから１ポイント、オフェンシブポジションから３ポイントの計４ポイント連続でとらないとＡやＢやＣにならないので、確実なポイントを取る力が必要です。実は前にもやったことがありましたが、正直そのときはお互いのミスばかりでゲームになりませんでした。しかし決めることができるようになってきており、コーチも戦術上のアドバイスができるようになってきました。大きな成長です。

最後は筋トレとストレッチで終了！！