7月29日~31日の方広寺での合宿の模様をフォトムービー(音楽を付け、映画のように演出を凝らした写真のスライドショー。そうそう、結婚式でよく使われる、アレです)にしました。早朝坐禅あり、本堂の床ぶきあり、肝試しありの合宿でした!
ぜひぜひご覧ください!
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本日の練習。チャレンジャーズ・準育成は7人が参加。ランニング、遠投、サーブを遠くに打つ、振り回しを英語で。8月の月曜はJYくん、Tちゃんが1ヶ月間体験で入ります。いきなり英語で、どう思ったか・・でも、順応し、一生懸命に分かろう分かろう!としている姿がありました。言葉は、伝えよう、分かろう、という姿勢があることが大切です。分からないからダメ、わかればOK、ではないのです。合宿のミーティングの際にもこどもたちに「指導される力を身につけよう!」という話をしましたが、相手に「聞いていますよ!」「ふむふむ、それで?」と興味を持っていることを伝えることがとても大切です。テニスについて、なんもわからないのに、しかもそれを英語でなんて!?と、大人であれば「おいおい、なんだこのスクールは!?」となるかもしれませんが、こどもたちは違いますね。コーチが意味不明な言葉で話しかけてくるのに、一生懸命に応えよう、としているJYくんが印象的でした。
振り回しではYくんがフォームがかなり自然になってきているのに驚きました。
イメージトレーニングをはさみ、ストロークの練習、ボレーの練習、サーブの練習と続きます。それぞれ、基本の学習を第一に、できている生徒には打ち合いなどをさせます。前回の日誌でも書いたように、打ち合いができていてもやるべきことができていないとNGですから、そこを厳しくチェックします。JYくんとTちゃんもはじめてなのにストロークの基本、ボレーの基本をしっかりと覚えよう!という姿勢があり、要領をつかんでいたようでした。聞けばベンチで見ていたお母さんが、こども以上に一生懸命に覚えようとしていたらしく、ああ、母親譲りなんだな(笑)と思いました。素直である、というのは、上達には一つの大切なファクターなのです。
18:00でチャレンジャーズは終わり、準育成が残って育成のAちゃんと練習です。ミニラリー、ラリーを基本を大切に行ったあとで動きを入れたボール出しの練習、その後ボレーの練習を。Yくん、Kちゃんがボレーのポイントをつかみつつあるようです。みなまじめに練習に取り組んでいました。
18:30~は強化と準強化が入り、練習がスタート。強化は4名、準強化は2名の参加です。育成のAちゃんは調子が優れず、課題であるボレーの練習で終了。強化の練習は、昨日とほぼ同内容で行いました。何をやるかではなく、何を条件に、何を目的にしてやるかを理解しながら行うのが大切ですが、しっかりと生徒が理解しているかどうかが、成果に反映する、というのが今日とても良く分かりました。昨日行った練習と同内容のものは説明を省いたりしたのですが、やはり一回だけでは覚えられなかったりすることもあります。ですので、定着するまではしっかりと説明することが大切、ということを改めて感じました。