次に筋肉の働きについてみていきましょう。
筋肉は、表と裏が対になって構成されています。片側が収縮すると、片方が伸びる、そんなバランスで成り立っています。腕で力コブをつくると、力コブができているほうは収縮して太くなっていて、裏側は伸ばされていますね。
また、筋肉は過度に伸ばされると縮もうとする神経が働きます。筋肉は切れたら大変ですから、そうならないように働く防衛的反応と思います。
歩くとき、例えば腰をグッと前に押し出して歩くと、早足でどんどん足が前に出ますね。これは足が後ろに行き、地面を蹴った後、伸ばされた状態の大腰筋が縮もうとしてふとももを「ビンッ!」と前にひっぱってくれるためです。
これと関連していますが、ある程度伸ばされた筋肉は収縮しようと意識するとその直後、弛緩しやすいという特徴があります。これを利用したストレッチ法でPNFというのがありますが、僕も15年も前に体験し、その効果に驚いた記憶があります。
過度に伸ばされた筋肉くんが「うわ~っ、切れるよ!」「でも切れたら困る、負けるか!」と収縮しようとして、それに成功したら「ふぅ~」とリラックスし、ダラ~ッとして前よりも伸びる。そんなイメージでしょうか。
筋肉はむりやり動かすのではなく、まずは仕組みを知ることから始まります。では次回はいよいよ、アクアトレーニングをテニスのトレーニングに取り入れるやり方です。
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