Ryu's Point of View

日本テニス事業協会の第1回スクール部会に参加。こ
の勉強会は、自らのテニススクールをもっと良くした
い！もっと愛されるものにしたい！という経営者や支
配人、統括マネージャーなどが全国から集まりまし
た。

参加されたかたを見回せば、有名店やチェーン展開で
成功されているスクールばかり！意識の高さを感じ、
それゆえの実績なんだ、と改めて感じました。

全ての事業所が、成功事例だけでなく、失敗事例まで
持ち寄り，それをどのようにスクールにいかせるか、
という視点をもち、熱心に聞かれていました。

ほぼ全ての事業所が数百〜数千という生徒数で、うち
のジュニアだけ、70名という規模(^^;; 場違いでは⁉と
思いながらも、精いっぱい勉強させていただきまし
た。

うれしかったのは、てのひらけっとをつかったスクー
ル活性化や販促策、子供たちの能力開発に、たくさん
の理解やご意見をいただいたこと。

改めて大切だな、と思ったのは、改善には仕組みづく
りも大切だけど、人間関係の質を高めることが不可欠
ということです。大御所の方々が皆さん言われていた
し、僕も指導にあたって感じていたことで、腑に落ち
ました。

現場を大切に、しかし現場に固執しすぎず、広く情報
交換しながらやっていくことが求められると思いまし
た。浜松は、もっとよくなる！

千葉でオールサムズテニスクラブをされている大関社
長は、コーチをされている息子さんといらっしゃって
いました。お会いするのは初めてでしたが、本当に素
敵な親子です。僕はこどもを指導しているコーチと、
経営者という立場で、どのように息子さんを育てられ
たのかな、と興味をもち、いろいろ聞いてしまいまし
た。どうしたら親を含めて子どもたちとテニスの指導
を通したよいコミュニケーションができるのだろう
か…。普段思っていることもあり、話を聞きながら，
かん極まって、涙がでていました。
きっと、今の段階も、意味あることなんだ、と思いま
した。

こんな大御所の方々の中で、部会長の蒲生さんより、
なぜか副部会長に御任命いただき、どうすればいい
の⁉と、終始穏やかではなかったですが、 ほんと
に、今日は何もできなかったけど、自分なりにお役に
立てるようにがんばります！


今日、勉強させていただいたことは、うちでがんばっ
ている子達に、うまく提供していきたいとおもいま
す。

リューテニスアカデミーとして、僕はジュニアスポー
ツプロデューサーとして、今生徒でがんばっている子
達に何ができるか。原点に返って考えてみようと思い
ます。