『指導され力』の話

『指導され力』の話


さて、前回の記事で『指導される力』というのを書きました。


それって、どういうことですか?という方がいらっしゃると思うので説明しますね。


『指導力』ってコトバをよく聞きますね。「うまい指導の仕方だな!生徒がみんな集中して取り組んでるよ!」と、関心してしまうような指導をする力ですね。


書店に行っても、『指導力』についての本は山ほどあります。『・・・コーチング』『・・・の話し方』『リーダー・・・』というタイトルを探すと、結構ありますね。


でも、大切なのは受ける側、つまり指導される側の力量でもあるという点です。


それを仮に『指導され力』としますね。


これはどういうものかというのを説明しますね。





エビチリを作ったことがありますか?女性の方はご存知かと思いますが、エビチリは下準備がとっても大切なんですよね!


苦味の元の背ワタを取り、エビに味がよく絡まるように片栗粉をまぶすんです。この工程があるとないとでは、仕上がりも格段に違うわけです。


良い調味料を使うだけでなく、その調味料を付ける前にやっておくことがあるのです。その調味料を生かすも殺すも下準備次第です。


エビチリは、”味”というカタチで表れますが、指導では”成果”となって表れるのです。


ただ、指導といえば聞こえは良いですが、問題は受ける側にとって、小言や注意という耳を傾けたくないものであることが多いのです。


だれだって、自分が聞いて嫌なことは聞きたくありませんよね。「そんなんわかってるよ!」ってなりますよね。


でも、注意する相手は、そんなことを言わなくたって、普通に生きていけるんです。自分に関わらなくても生きられるんです。それなのに言ってくれるって、実は有難いことなんですよ^^


誰だって、自分が何でも知っていてえらいんだ!なんて思ってないんです。目の前の相手もそうです。それなのに、なかなか言いづらいし、いきなり注意されちゃうと「なんだ、コイツ!おまえだってなあ・・・」となっちゃうんですよね。


「何かあったら、何でも言ってくださいね!私って、そそっかしいから何回も同じ失敗しちゃうんですよー。」っていう一言があると、相手は安心するんです。「いやいや私のほうこそ、ついうっかりってことが多くて・・・私のほうこそ何でも言ってくださいね!」ってなるわけです。


そうすれば、お互いが指導し、指導される立場に立つことができる。上を目指そう!という人には、この両方のチカラを持つことが大切だと言います。


私リューコーチも上を目指していますから、『指導され力』を磨いていきたいと思います。何かあったら、何でも言ってくださいね!!よろしくおねがいします。




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一緒に上を目指していきましょう☆
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この記事へのコメント
リューコーチ
ガンバレあやかに訪問有難うございま~す。
こちらでも宜しくお願いします。
私もリンクさせて頂きます。
リューテニスアカデミー頑張ってくださいネ。
ではまた
Posted by あやか父 at 2007年02月20日 13:30
>あやか父さん

コメントありがとうございます!
国外でいろんな人や文化にもまれて強くなるあやかちゃんをいつも応援しています。
いつか(それがあやかちゃんやご家族の夢なら)世界のヒノキ舞台で活躍したら、僕はとてもうれしいですよ!
Posted by リューコーチ at 2007年02月20日 20:42
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