人のタイプ分け その②コントローラー

4つのタイプの1番目は、『コントローラー』です。



コントローラーとはコントロールする人、すなわち行動的、野心的で、自分が思った通りに物事を進めることを好む人です。



過程よりも結果重視で、リスクを恐れずに目標達成に邁進します。



決断力があり、ものの言い方は単刀直入。ペースが速く、自分のスピードに相手を合わせようとします。



弱みを人に見せることはなく、また、やさしい感情を見せることは苦手です。



他人から指示されることを何より嫌います。



その一方で義理人情にはとても厚く、人から頼りにされると断れないようなところがあります。







典型的なコントローラーを描写すると・・・



相手の話が少しでも長くなると、多少のいらつきが顔に表れ、あいづちが早くなり、先を急がせようとします。



こちらから質問したことにはとても短く無駄は極力省いて答えようとします。さらに詳しい説明を求めようとしても、必要最低限のことしか話しません。



その一方で質問によってではなく、自分から話し始めたときには、気のすむまで話すような饒舌さがあります。



お世辞を言ったり、お愛想笑いをするようなことはあまりなく、人を寄せ付けないようなピリッとした表情をしていることが多いタイプです。







断っておきますと、タイプというのは、良い、悪いではなく、そのような傾向がある、というだけです。



周りの人にこのようなコントローラー傾向の強い人がいて、その人とうまくコミュニケーションをはかりたいのなら、この傾向を事前に知っておくと良いでしょう。



あなた自身が「ああ、オレはコントローラーだな」と思えば、自分でそれを把握しておけば、自分自身を認めたことになり、自分に自信をもってコミュニケーションがはかれるのではないでしょうか?






次回は別名”アイデアマン”の『プロモーター』のご紹介です^^


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