今日も暑かったですね。。
今日は座禅からスタートです。夏練参加者にとっては2回目、選手にとっては3回目。
何を思うのか・・・
座禅の後に、お話をしてくれるのですが、今日の話は驚くことに、最近コーチが皆に話していることでした。ひとつは呼吸の大切さの話、もうひとつは自分勝手にならない話。呼吸については、スクールコースの終了前にほぼ毎回、呼吸を整え、よかったショットなどを思い出し、額の上(にイメージした)のスクリーンに映し出す、というトレーニングをやっており、プレーヤーズでは、ショットの際に自己満足で打つショットをなくしなさいという話をしていました。住職さんとコーチの考えがシンクロしたからでしょうか??
住職さんに挨拶し、コートに走って向かいました。
オンコートではウォームアップ~ミニラリー~フォア&バックの速打ち~ボレー速打ち~オーバーヘッド練習~フットワーク練習~ラリー練習を。
ウォームアップや各ドリルでのリーダーシップなど、日に日にプレーヤーズの選手たちは、ちびっこたちをしっかりとひっぱり、ちびっこたちの信頼も高くなっているのがよくわかります。もちろん私にとっても、とても頼りになっています。子どもは、子どもに限りませんが、環境から学び、育つと思います。環境、とは、自分の周りです。つまり、自分の周りとの付き合い方が、最終的に自分を育てるのです。それは、学び方のひとつなのです。
テニスを学ぶ、より、テニスの学び方を学ぶ、方がこの先の発展があるのです。米を買えば米をすぐに手に入れることができますが食べたらそれで終わりです。米の作り方を学べば、時間はかかりますが、一生米を手に入れることができます。
さて、お昼を挟んで選手オンリーの練習です。ミスパターンのひとつの要素として、相手の甘くなったボールの処理ミスがあります。ミスは必ずしも、相手が意図的にプレッシャーをかけてきたショットから生まれるのではなく、自分がプレッシャーをかけてしまうこともあるのです。その克服の練習を。その後、ライジングで前後に動いてのショットの練習。
そしてミニラリーでボールコントロールの確認と、ゲーム形式組とコーチと打ち合い組にわかれて練習。
コートを移動し、U10。
U10クラスは、本当にさまざまな子がいます。そして、将来プロになる子が出るかもしれない、という潜在的クラスなのです。その子の目標設定、モチベーションの高さ、家族の理解とサポートがポイントです。もちろん、そこまでウェイトをかけていない子やその家族もいるわけで、いろんな子がいるから面白いのです。そして、学び合いになるわけです。
練習はいつもどおりミニゲームからスタート。そしていくつかのドリルを。今日は久々に『龍の穴』でフォームチェック。自分の姿や動作を見ながら練習するのはとても大切です。