
つ、ついにっ!メンタルマネージメントトレーニング最終回です!!
目標を実現する
テーマ(長期的目標/競技の最終目標)と短期的・中期的目標
あなたの『夢』である最終目標にたどり着くまでに、どのような道を通っていけばいいのでしょう?「25歳で世界のTOP10に入るためには、まずこの大会で○○を狙おう!そのために、明日の試合はbest4には入りたい」といった具合に、道を作っていきましょう。コーチや家族など、あなたのテニスの理解者と一緒に話し合いを通じて設定してください。
【目標設定のポイント】
☆ 個人の能力に合わせて設定
年齢や理解能力、運動能力などによって設定することです。
☆ 能力の伸びに合わせてテーマを進化させる/見直しをする
思ったとおりに伸びるとは限らないものです。定期的に修正を加えることをしましょう。
☆ テーマに則したライフワークの重要性
ライフワークとは「一生をかけて行うこと」の意味ですが、趣味と考えてください。好きなものからは学ぶことも多いものです。それをぜひテニスに活かしてください。例えば、ピアノからはリズム感が養われ、ダンスからはカラダの動作が学べます。
☆ テーマに則したライフスタイルの重要性
この重要性に気づいていない人が多いのですxx
テニスというスポーツの特性を考えるとしましょう。
1)ワンプレーが0.5秒から20秒、平均10秒にもならない短期決戦スポーツである。
2)動(インプレー)と静(インターバル)が頻繁に起こる。さらに、静の長さはある程度調節できる。
3)ネットを挟み、相手と向き合って戦う。
4)たくさん点数を稼いだほうが勝つ、わけではない。
5)コートに入ってから出るまで、コーチの指示は仰げない。
以上が考えられますね。
1)および2)を一言で言うと”メリハリ”です。カラダがこのサイクルに慣れていないと、いくらがんばっても良いプレーはできない。
日常生活(ライフスタイル)がダラッとしていて、コートの上だけメリハリをつけられるだろうか?
3)ネットを挟み、相手と向き合って戦う、について。テニスのゲームとは、アタマを使い、”自分の武器で相手の弱点を攻める”ことである。日頃、周囲の人に気を配れず、感謝をできない人がテニスが強いだろうか?相手の特徴を知らずして、戦う闘将が勝てるだろうか?
チャンピオンズスピーチでは、必ず誰かに対する感謝の意が述べられますよね。あれは果たして偽善でしょうか?
日常使うカラダと、コートで戦うカラダは変わりません。
日常使うアタマと、コートで戦うアタマは変わりません。
上を本気で目指すなら、練習だけ一生懸命で、いいのかな?
”我思う、ゆえに我あり”I think, therefore I am.
強い思いは現実となります。でも、
思いは目に見えないから、不安がよぎるものです。
でも、今そこにいるあなたは、行き当たりばったりで、今のあなたになってしまったのでしょうか?結局、
今の自分が存在するのは、自分の思いがあるからに他ならないでしょう。
人間の細胞は6ヶ月で全ての細胞が代謝するのです。6ヶ月前の自分とは全く異なる自分がいるわけです。見かけが変わる人もいれば変わらない人もいる。見かけは、その人の思いを反映しているのです。
リューコーチがテニスを通じて伝えたいこと
今の自分を認め、今の自分があることに感謝し
今を生きる。
テニスにおいてボールを見続ける、とは、今を生きること。
今を真剣に楽しんでいること。
今を真剣に生きられる人がテニスでもチャンピオンになれる。
リューコーチは確信しています。
そしてボールを通して、見えてくるものがあります。
それが打つべき場所であり、自分の目標であり
自分自身なのです。
<<<お読みいただき、感謝いたしますm_ _m>>>
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