
↑さあ、これは一体なんでしょう!?ああっ、なつかしい!
ヒントは、お祭りです。わかった方、コメント頂戴っ!
さておき・・・
「アタマを使ってテニスをしなさい!!」
ジュニアのテニス選手にとってはお馴染みの、耳にタコができるフレーズですね。
でも、アタマを使うって?? どういうこと??
これを、
5W1H(What, Who, Why, Where, When, How)にわけて一緒に考えてみましょう!
What:何を?
もちろん、アタマです。脳です。つまり、考えましょう、ということですね。
Who:誰が?
もちろん、選手自身ですね。大切なのは、指導者や親が、
普段からアタマを使う癖をつけさせているか、ということです。(試合のときだけじゃ、ないですよね)
考えて自分なりの意見を持つと、神経回路が発達します。それまで、あれこれ考えていたものが一瞬で結論が出せるようになるのは、
遠回りしていた神経回路を通る刺激が、近道できるような神経回路になっているためです。複雑な計算も、方程式を覚えていれば結構簡単に解けますね。
自分の考えやアイデアはとても大切です。でも、他の人の意見や注意、態度などに対し、「ああ、こんな意見もあるんだー」って、認めているでしょうか?
忘れちゃいけないのは、テニスは対人スポーツ。
自分がいくら強くても、相手に対応したプレーが必要なのです。普段から、いろんな人に接し、いろんな考えを聞き、いろんな人とテニスをし、いろんなところでテニスをしましょう。
Why?:なぜ?
なんでアタマを使ってまでテニスをしなければならないんでしょう?勝ちたいからですね。
え?違う?では、上手になりたいからですね。
え?上手にならなくてもいい?・・・うーん。。
でも、結局いつでもアタマを使っているんですよねー。目の前にボールが飛んできたら、何も考えなくても避けるでしょう?
無意識に脳が指令をしているのです。それって、アタマを使うことでしょう?
突然ですが、アナタが今そこにいることは、必然です。意味もなく、この世にいる人などいません。
何か学ぶことがあって、生まれてくるんじゃないでしょうか?
当然のことながら、テニスで勝ち進んでいくためには、テニスのことで悩んだり、考えたりもするでしょう。でも、勝たなくてもいい、って考える人は、それだけ”学び”が浅い、ということです。別にいいんですよ。
負けて涙が出るほど悔しい思いをしたくなければやめて、他のことで”学べば”いいのです。
それでもテニスコートにいる、ラケットを持っている、っていうことは
テニスでまだまだ自分が”学べる”ことがあるということです。そしてその経験は、死ぬまで、そしてひょっとすると後世まで残るし、役立つでしょう。テニスで使うアタマと、仕事で使うアタマは変わりませんよ!
When?:いつ?
Where?:どこで?
さあ、いつでしょう?どこでしょう?
答えは、どんなときも~♪ですね。アタマを置いて、出かけることはできませんから・・。
How?:どうやって?
Where?で、どんなときも、って答えましたが、ポイントはどんなとき、どうやって使うかです。
ボールを打ち合っているときは、あれこれ考えてはダメです。なぜかというと、
考えというのは、過去や未来のことだからです。打ち合っているとき(ボールが動いているとき)、「よし、フォアに来たら、昨日練習したアプローチで前に出て・・・」なんて考えたらどうでしょう?
ボールは刻一刻と場所を変えます。スピードも変わります
。”今、どこに”ボールがあるかを、把握することが大切なのです。それを、「フォアに来たら(=未来)、昨日練習したアプローチ(=過去)で・・」と考えれば、一瞬一瞬のボールを捉えることができず、タイミングをはずしてしまうのです。
ミスのうち、タイミングが悪い、というのは結構あるものですよね。
だから、そういう考え方は、ポイントインターバルとか、コートチェンジのときに譲りましょう。インプレー中(ボールを打っているとき)には
、ボールにココロを奪われましょう。なぜかって?それは、
自分のアタマに考え事をさせないためです。
アタマを使わない、のではないですよ。”考え”ではなく
、”閃き”によって、カラダを”自動的に”動く環境を作ってあげるのです。
考えなければカラダなんて動かせないよ!という方、あなたの心臓は、考えて動かしていますか?考えて呼吸をしていますか?もし考えなければカラダを動かせないという人は、寝ている間にあの世行きですね。
でも、
自動的に最適にカラダが動く環境を作るために練習は必要ですよ。それがあって初めて、”閃き”がくるのです。
体験したことは、カラダは憶えているのです。それを考えてやらせるのではなくって、「お願いします」って、
任せることが大切なんですよ!
だからアタマを使うっていうのは、『考える』ことだけではないと思いますよ。
考えるときには考えて、考えちゃダメなときには、考えることができなくするという切り替え・・これが大切なんだと、リューコーチは思いますねー・・
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