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Ryu's Point of View
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ミスをなくす方法
2006/11/15
For Better Tennis
↑バスの後ろに広告が出ています。黄色い枠の中ですが、わかりますか??
みなさんミスをなくそうと、技術を一生懸命に練習します。
そしてストロークでミスが少なくなってくると、他の技術がまだまだなのに、ストロークばかり(それも得意な種類のショットだけ)やろうとします。
もっとミスを減らそう、もっとよくしよう、というわけです。
私、リューコーチも例に漏れずその一人でした^^;
ところで、スノボが大ブームになった10年ほど前、多くの上手なスキーヤーはなかなかスノボに挑戦しようとしなかったのです。
それは、また用具にお金がかかるから、という理由もあるでしょうけど、
雪上でまた初心者に戻るのが嫌だから、という理由もあるのです
。
そして彼らの多くは、転んでも転んでも、めげずに一生懸命に努力して上達したスキーヤーなんです。
折角ミスの少なくなったテニスで、またミスをするのは嫌だ!と思って、新しい技術の習得に取り掛かれない人が結構多いのではないでしょうか?
また、選手がそう思っていなくても、コーチがそれにこだわっているかもしれませんね。
でもね、それはやるべきことを遅らせているだけで、結局時間の無駄になりますよ。
ストロークを打つカラダと、ボレーを打つカラダは違いますか?
おんなじですね。それなら、
ボレーに取り組むことで、あなたの得意なストロークにも良い影響があるんですよ。
『投げる』と『打つ』は違う技術ですが、動作にはとっても共通点があり、相互に活かすことができますね。
それなら、
同じ『打つ』のであるストロークとボレーはそれ以上に共通点があるんじゃないでしょうか
?
打ったボールの数に比例して上達するのなら、僕はサーブとリターンしかやらないし、生徒にもそれだけしか教えません。
だって、すべてがサービスエースなら確実に負けないし、すべてがリターンエースでも同じですね。
もちろん、サーブとリターンは大切なショットには違いありません。
でも、
サーブを打ち続ければサービスエースがたくさん取れるようになるわけではありませんね
。
さて、人間には
『応用力』
というものが備わっています。
驚くかも知れませんが、
安定したストロークはその『応用力』の賜物
です。
さまざまな環境、つまり、いろんな場所で、いろんな人と、いろんなとき、いろんな状況でラリーをしていかないと、ミスは減りませんよ
。
その証拠に、はじめてのコートではうまくラリーできないし、どんなに練習でミスがなくても、試合ではミスするでしょう?
でも、中にはすぐにコートに慣れる人や、試合でも安定して打つことができる人がいます。
それが、応用力の優れた人です。
実践に役立つ技術を身につけたい方は、応用力の大切さを見直してはいかがでしょうか?
あ、そこのあなた!ひょっとして、「違うよ!試合で勝てないのは、メンタル面が弱いからだよ!」
って思いませんでした?
確かにそうかも、知れませんね・・・
でも、メンタル面が弱い、っていうのは、言い方を変えるとこういうことじゃないですか?
”環境に適応できず、変化する物事をうまく捉えられなくて整理ができないから混乱している”ことが原因で、やるべきことに集中できない
、ということですよね?
わかりやすく言うと、AだったらBをやろう。CになったらDに切り替えよう!っていう回路ができていれば、それは回避できるし、目の前のことに集中できそうですね。
状況に応じて臨機応変に対応できる人を『応用力のある人』と言います。
その気持ち的余裕が精神状態の安定、つまりメンタルタフネスの強化となるのでは??
それはそうと、「おまえはプレッシャーに弱い!」と片付けられてしまったあなた自身や、あなたの子どもさん、あなたの生徒はきっとより混乱しちゃいますねー。
そう考えると、上手なスキーヤーがスノボとかショートスキーにチャレンジして、またスキーに戻ると、もっともっと上手になるんじゃないかなあ・・・と思ったりします。。
あ、そんなヒマ、現代人にはないか(笑)
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